食戟のソーマ147話あらすじ・ストーリー紹介【叡山の完敗に乾杯!】

食戟のソーマ147話考察感想 食戟のソーマ147 確定食戟のソーマ148話考察展開予想 食戟のソーマ148 確定

~週間少年ジャンプ最新刊~
「食戟のソーマ」最新話の147話(反撃開始)あらすじ・ストーリー紹介を書いています☆

ソーマvs叡山いよいよ決着?
しかもソーマが圧勝?
横柄な態度でソーマに質問したり お約束の顔芸が炸裂したり 今回も叡山先輩は大活躍です♪




食戟のソーマ147話あらすじ・ストーリー紹介

ソーマvs叡山

創真の勢いが止まらない!!

ソーマの料理を食べ驚きの声を上げる審査員。

審査員
「何故だ!?
どうして!
あんな調理でさつま地鶏の風味がここまで際立つ!?」

そこで竜胆にもフライパンを渡すソーマ。

ソーマ
「あいよっお待ちどお!」

竜胆
「おおっ来た来たぜー
それじゃあたしも早速!」

審査員
「こ・・・
小林竜胆!」

竜胆
「だってえーざんもあんな美味そうにしてたんだぜー?
そんなの食べずにゃいられねーもんなっ!」

叡山
「・・・・・・ッ!!」

悔しがるが何も言い返せない様子。

そして一口食べる竜胆。
おはだけこそないものの官能的な反応を見せる竜胆。

竜胆
「うおー!?
美味いじゃねーかー!
幸平そーまー!」

審査員A
(パリパリと香ばしいパルメザンチーズの羽根
あんかけのとろみ!
プリッとした弾力のある実を噛みしめればうま味たっぷりの肉汁が飛び出す!

審査員B
(さつま地鶏の繊細な後味もしっかりと活かされている
チーズや具の豚トロでくどくなるだけだと思っていたのに・・・
そんな事は全くないぞ!)

ソーマ
「その答えは”あんかけ”っすよ
ある”秘密の隠し味”を加えてあります」

叡山
「幸平・・・答えろ!
隠し味ってのは一体なんだ!?」

教えてもらう身でありながらえらそうな叡山。

質問されたソーマはニィ・・・っと笑います。

ソーマ
「”ケチャップ”です
あれはトマトケチャップを隠し味にした・・・
特製の甘酢あんかけなんすよ!」

審査員
「ケ・・・
ケチャップ!?」

ソーマ曰く 甘酢あんかけは酢豚や天津飯などに使われるもの。
特に油を多用する中華料理では口当たりを爽やかにしたり風味のクドさを解消するには持ってこいだと言います。
それにトマトケチャップの酸味を加えることで豚トロやパルメザンチーズのコクやジューシーさだけを残し 地鶏本来の上質な後味を際立たせてくれるとのこと。

ソーマ
「あんかけのベースは地鶏のゆで汁だから手羽先肉ともよく調和しますし
おまけにケチャップはパルメザンチーズとの相性も最高なんでね!」

審査員
「そうか・・・
そうだったのか!
それで薩摩地鶏の風味が死なずに生きて・・・!」
(さらにトマトは旨味成分であるグルタミン酸の塊!
地鶏や具の椎茸のうま味成分と合わさり相乗効果を発揮している!

地鶏の素晴らしい風味を引き立てる手段 三種類のうま味成分による相乗効果 チーズとケッチャプの相性! あんかけと羽根という異なる食感の競演!
その全てをトマトの酸味が裏で支えている・・・)

「一見ゴテゴテとアイデアを足しただけのB級料理・・・
洗練とは程遠い!
なのに味わってみればこれ以上は考えられない最高の組み合わせ!!
この完成度・・・
そうそう思いつくものではない!!」

どうやったらこんな発想に行き着くのだとソーマに問う審査員。

ソーマ
「こーゆう時にトマトを加えるって発想・・・
極星寮の連中と閃いたんすよ」

審査員
「・・・?」

極星寮

ゲバ棒を手にえりなの部屋を警備する秘書子。

秘書子
「安心なさってくださいえりな様・・・!
えりな様に手荒な真似はさせませんから」

とそこで部屋から「緋沙子」と呼ぶ声。

秘書子
「・・・はい?」

えりな
「寮(ここ)の人たち・・・
なんだか不思議だわ」

秘書子
「・・・不思議・・・
ですか?」

えりなの回想

吉野
「えりなっちー!!」

佐藤
「リベンジだコラァー!!」

ため息をつくえりな。

えりな
「・・・毎日毎日飽きないわね」

佐藤
「昨日たっぷりダメ出しされたからな」

吉野
「今日こそは美味しいって言わせるよー!」

えりな
「ふぅん・・・私が言った事に従ってレシピを変えてきた訳ね?
・・・いいわ 居候させてもらってる身だもの
教も味見をしてさしあげ・・・」

と立ち上がり 料理を見るなり叫ぶえりな。

えりな
「私が言ったのと全然違うじゃないのー!!」

吉野
「え? うん」

えりな
「言ったでしょう!?
ガランティーヌは冷たい状態で提供する料理!
温かく出してるせいで身がしまていない・・・
その失敗をまた繰り返すとはね!
それにポルチーニソースを主役にしたいなら他の素材には主張しないものを選ぶべきです!
よりによって主張の強いゴルゴンゾーラチーズのソースを合わせるなんて・・・
これでは昨日よりもひどい出来になるに決まって―――」

一口料理を口に入れた途端 思わず固まるえりな。

えりな
(・・・え!?
チーズのまろやかさが鶏肉の身と絡み溶け合うよう・・・
温かくしている事で逆に鶏肉のしっとりとした味わいが活きている!!
ポルチーニソースの風味も弱まらず
むしろ複雑で飽きさせない味になっているわ!
まだまだ荒削りで・・・
改善の余地は残されているけれど
敢えて強いもの同士をぶつけたことによって 互いの味が高まっている・・・!!)

そうひとりで考え込んでいるえりなに吉野が「どうなのよえりなっちー」と催促。

そんなえりなたちのすぐ隣の厨房で話し合うソーマや田所たち。

ソーマ
「これじゃ豚肉の味が強すぎるなー
風味がクドくなっちまってる」

田所
「でも豚のコクは残したいよねぇ」

そこへやって来るえりな。

えりな
「あなたたちは別の料理を試してるのね・・・!
ちょっと!
ダメよこんな組み合わせ!
鶏と豚を同時にこんなに・・・
何でも出せばいいってものではない!
引き算することも意識しなくては」

ソーマ
「待てよ・・・さらに酸味を加えるってのはどうだ?
鳥のうま味と豚のコクを消させず脂っぽさを消せるような」

えりな
「聞きなさいよ!」

とそこで一斉に何かを閃くソーマ・田所たち。

青木
「あれが使えるかも!」

ソーマ
「おぉ!
あれだな!」

えりな
「?」

ソーマ
「おっしゃ畑で収穫だ!」

吉野
「極星畑に走れ―!」

えりな
「だ だから!
私の言うことを聞きなさいって言ってるでしょー!!」

そしてソーマたちが収穫してきたのがトマトなのでした。

回想終わり

続きのページでは
ついに勝負が決着?
叡山の完敗&顔芸炸裂・・?

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~続きは次ページ~


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