ハンターハンター 強さランキング!TOP30+番外編 最強キャラ考察

今回は2020年の最新版「ハンター×ハンター強さランキングTOP30」をお送りしたいと思います!
戦闘キャラだけでもゆうに200を超えるキャラクターが登場しているハンター×ハンターの世界…果たして、全キャラクターの中で最強なのは誰なのでしょうか!?

・能力や戦闘スタイルが明らかになっているキャラクター
・現在週刊少年ジャンプで連載中の暗黒大陸編までに出てきたキャラクター

ちなみに今回のランキングは、上記のような条件を踏まえてつけてみました!

絶対強いはずだけど情報が少なすぎる…!というようなキャラクターに関しては、ランキングの後に【番外編】としてちょこっとだけご紹介しますね!

それでは早速、第30位から発表していきましょう!




第30位 アルカ=ゾルディック(ナニカ)

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「強さ」という基準で見るとファンの間でも意見が分かれるところですが…
その能力のスケールを考えると、決して無視できない存在がアルカ=ゾルディックです。

暗殺一家ゾルディック家の一員でありながら、素の戦闘力は普通の子供と大差ないというアルカ。
しかしもう一つの人格「ナニカ」が人類をも滅ぼしかねない能力を持っているため、今回は「最強」と「最弱」の間を取って強さランキング最下位とさせていただきました。
本人の強さに関係なく、何千人もの人間を一瞬で肉塊にできてしまうというナニカの力は、本人がその気になれば誰にも防げないチート能力です。

当初は「能力に制限が多い」ということで微妙な扱いをされていましたが、すでに「キルアの”命令”であれば無条件で聞く」という事実が判明しているため、キルアと共にいる限りはほとんどリスク無しに能力を行使できるようになっています。

第29位 ナックル=バイン

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モラウの弟子にして、放出系能力者のナックル=バイン
キメラアント編開幕時のゴンと決闘して勝てる地力と、ユピーをもギリギリまで追い詰めた策士ぶりが光る念能力者です。

ナックルが持つ「天上不知唯我独損(ハコワレ)」は、相手にオーラを貸し付けて利子を取るというトリッキーな能力。
利子を返せなくなった時点で相手は「破産」となり、強制的に30日間”絶”の状態にさせられます。つまり「天上不知唯我独損(ハコワレ)」が決まれば、ほとんどの念能力者を無力化できるということです。

格上の念能力者相手にも有利に立ち回れるこの能力ですが、発動条件が「直接攻撃を与えること」なのが少々ネックですね。
ナックルの戦闘スタイルは基本素手なので、例えば近接戦闘に優れたノブナガやゲンスルーには返り討ちにされる恐れがありますし、アルカのように遠方から攻撃してくる相手には対応できません。
どんな相手にも勝ちうる強力な能力だけに、そのぶん弱点も大きいというところでしょうか。

第28位 ゲンスルー

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爆弾魔(ボマー)のリーダーこと、ゲンスルーが28位にランクインです!
グリードアイランド編では、卑劣な手段を使いながらも高い戦闘力を見せていましたよね。

ゲンスルーの強さは、グリードアイランド内のプロハンター数百人を次々に狩っていった描写からも明らかです。
シングルハンターのツェズゲラが「(自分は)奴の足元にさえ及ばない」と発言したことからも、彼が並みのハンターの強さを大きく上回っていることがわかります。

手で掴んだものを爆破する能力「一握りの火薬(リトルフラワー)」の攻撃力は、オーラで防御してもなおオーラごと吹き飛ばしかねないほどに強力。
背後から急襲してきた相手を難なく処理するほどに近接戦闘能力は高く、ゲンスルーとまともに戦って勝てるハンターは協会にもそう多くないでしょう。

第27位 ヂートゥ

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キメラアントの師団長の一人・ヂートゥ
彼はチーターの力を受け継いだキメラアントであり、モラウやナックルでさえついていけない超スピードで立ち回ることができます。
さすがにメルエムやピトーに比べれば遅いと思われますが、並みのキメラアントとは比にならない速さで戦闘を行います。

攻撃が軽いという弱点がありますが、やはり「速さ」は恐るべき要素ですよね。
視認することも難しいレベルで動くことができれば攻撃を受けることもありませんし、自分から攻撃し放題です。
実際、作中でも念能力者相手に一方的な立ち回りを見せてくれました。

しかしヂートゥの動きすら簡単に見切れてしまう強者も多いのがハンター×ハンターの世界…
ヂートゥの動きはシルバには難なく捕捉されてしまい、最後は一撃で粉砕されてしまいました。
速さに全振りしている分、防御力が薄いのが残念ですね。

第26位 ハンゾー

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ゴン達の同期として、ハンター試験でも活躍したハンゾーが第26位!
本編ではしばらくご無沙汰でしたが、暗黒大陸編では再登場して絶賛活躍中ですね。

ハンターである前に「忍者」である彼は、ハンター資格を取る以前から精度の高い忍術を使うことができました。
忍術とはいっても、ハンターになる以前から使えたのは体術や暗殺術のようなもので、特殊能力の類ではなかったようですが…
しかし現在は元々もっていた忍術と念能力を上手く融合して「分身の術」なども使えるようになり、より忍者らしい戦い方ができるようになっています。

また、ネテロには「(ゴンやキルアもいる中で)受験生の中で最高の素質を持っている」と評されており、今後もますます強くなっていくことが予想されます。

第25位 パーム=シベリア(キメラアント化)

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強化系能力者で、ノヴの弟子にあたるプロハンターの女性。
典型的なヤンデレでヒステリックを起こしやすく、一時は自称恋人としてゴンに付きまとっていました。

キルアに「純粋な攻撃力は俺よりも上」と言わしめるほど、最初から安定した強さだったパーム
しかし東ゴルトーでキメラアント化されたことで急激なパワーアップに成功、プロハンターとキメラアント両方の力を使いこなすキャラクターとなっています。

使用できる念能力は2つ。「淋しい深海魚(ウィンクブルー)」と「暗黒の鬼婦神(ブラックウィドウ)」です。
「淋しい深海魚(ウィンクブルー)」は一度でも右目で目視した相手の現在の様子を監視でき、「暗黒の鬼婦神(ブラックウィドウ)」は全身を毛髪で覆って近接戦闘力を格段に上げる能力です。
強化系能力者らしく近接戦闘では無類の強さを発揮できるだけでなく、逃げ出した相手を一瞬で見つけ出すことのできる索敵能力もなかなかに厄介ですね。

第24位 カイト

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ジンの弟子にして、ゴンにとっても恩人のような存在のカイト
キメラアント編ではピトーに殺されてしまいましたが、後に女性型のキメラアントとして復活したことが明らかになっています。

生前のカイトは、「気狂いピエロ(クレイジースロット)」という念能力を使うことができました。
これはルーレットによって1~9までの異なる念能力をランダムに行使する技で、運よく状況に適した念能力が出れば不利な状況も一発でひっくり返すことができます。
ただし中には周囲の仲間にも被害が及ぶような技もあるため、本人は「全くもってうっとうしい」と使い勝手の悪さを嘆いてもいました。

とはいえカイトはキメラアントの師団を単独で壊滅させてしまうなど、その実力は本物。
キメラアントに転生した後は幼女の姿になってしまったため体術などの部分で弱体化している恐れもありますが、パームと同様に「キメラアントになったからこそ得られた能力」もあると思われます。

第23位 ウボォーギン

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幻影旅団の団員No.11で、強化系能力者のウボォーギン
作中では割と初期に倒されてしまいましたが、今もなお強さランキング上位に名を連ねる強敵です。

まず幻影旅団の一員である時点である程度の強さは確定しているようなものですが、ウボォーギンはそんな幻影旅団の中でも戦闘能力だけなら最強クラスでした。
強化系なのでトリッキーな能力は何一つ使えませんが、作中のナレーションいわく「強化系を極めている」のだそうで、ウボォーギンが二割の力で繰り出したパンチですら「強化系能力者の防御力でなければ無事では済まない」とのこと。つまり一線級の念能力者であっても、ウボォーギンと正面からやり合うのは自殺行為なのです。

また拳に渾身のオーラを込めて繰り出す「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」は、小型ミサイル並みの破壊力を誇ります。
「幻影旅団を狩る」ということだけに特化したクラピカだからこそ倒せた相手だけに、もしあの時クラピカが負けていたら今でも作中上位の強キャラとして活躍していたでしょうね。

第22位 ノヴ

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ノヴは、パームの師匠にして、ネテロがキメラアント討伐隊に選んだ実力者の1人です。
プフの凶悪なオーラに屈して一気に老け込んでしまったマイナスのイメージが強いですが、それもある意味では「相手の力量を正しく見極めることができる」と言えなくもありませんしね。

多種多様な念能力者がいるプロハンターの中でも、際立って特異な「空間操作」の能力を使えるのがノヴの強み。
異次元空間に21室の部屋を作成する「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」は、潜伏にも瞬間移動にも使える応用性の高い能力。
能力の特性上サポート向きかと思いきや、もう一つの能力「窓を開く者(スクリーム)」を使って敵の体を瞬時に切断することができるため、実は近接戦闘でも高い能力を発揮します。

すでに「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」の入り口を設置している場所であれば、多対一の戦いになっても一人づつ敵を倒していけるのが凄いですね。
作中では実際に、「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」におびき寄せたキメラアントを一人づつ退治して勝利に大きく貢献していました。

第21位 フェイタン=ポートオ

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フェイタン=ポートオは幻影旅団のNo.2。
初期から在籍しているメンバーの一人でもあり、旅団内でも高い発言力を持っているようです。

素の戦闘力がかなり高く、キメラアント編では師団長のザザンをいとも簡単に倒してしまいました。
目にも留まらぬスピードで攻撃を行うことができる他、見た目に反して腕力も「旅団13人中5番目」とそこそこ高い様子。

判明している念能力は「許されざる者(ペインバッカー)」と「太陽に灼かれて(ライジングサン)」の2つ。
「許されざる者(ペインバッカー)」は今までに受けた痛みを糧にオーラを増強し、何倍にも増幅して敵に返す能力です。いわば遅れて放つカウンター技ですね。

そして「太陽に灼かれて(ライジングサン)」は「許されざる者(ペインバッカー)」によって発現する技の1つで、太陽に似た灼熱の玉で周囲を丸ごと消し炭に変えてしまいます。
同じ幻影旅団のメンバーですら全力で逃げ出すフェイタンの念能力は、攻撃力だけで言えば作中屈指の技の一つと言ってもいいでしょう。

次のページでは、TOP20~11位を考察!!

クラピカやキルア、十二支んのメンバーが続々ランクインしてきます。

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