~週間少年ジャンプ最新刊~
「食戟のソーマ」最新話の144話のあらすじ・ストーリー紹介を書いています☆
十傑の錬金術師との異名を持つ叡山の実力とは・・・?
食戟のソーマ144話あらすじ・ストーリー紹介
~回想
遠月の入学試験を受けたころの叡山
面接官
「それでは・・・
志望動機をお答え下さい」
受験生
「はい! 素晴らしい料理人になって日本の料理界を・・・
和食を極めたいです」
集団面接で思い思いの動機を語る受験生たち。
そして叡山の番。
面接官
「ではキミ・・・
入学の動機を聞いてもいいかな?」
真顔で答える叡山。
叡山
「金になるから」
回想終了~
ソーマと叡山の食戟
メガネを外した本気モードの叡山。
ふざけていた時と違い 一気に空気が張り詰めます。
叡山の本気の料理が見れるとテンション上がりまくりの審査員たち。
叡山は積まれた地鶏の状態をじっくりと観察。
そして備え付けの調味料をじっと見つめて考え込みます。
叡山
「・・・・・・・・・
・・・あれにするか」
メニューが決定した様子の叡山が包丁を手に取ります。
竜胆も叡山がようやくやる気を出してくれたことにとりあえず安心した様子。
叡山は火をかけた大きな鍋に地鶏を丸ごと突っ込み、そしてきっかり30秒で火を止めます。
叡山
「外側だけ火を通すことで内部の旨みが逃げるのを防ぐんだ」
ゴクっと唾を飲む審査員とは対照的に叡山のうんちくを軽く流すソーマ。
ソーマ
「へ~そうッスかー」
ソーマは餃子のタネを皮で包んでいる段階。
叡山は次に中華鍋で薬味を炒めていきます。
本気で料理をしてる叡山をガン見のソーマ。
叡山
「・・・何か文句でもあんのか」
ソーマ
「いや・・・ふつーに料理できるんだなーと思って」
ビキッ
ソーマのひと言にキレた様子の叡山。
その様子を見て冷や汗を流す審査員たちと ゲラゲラと笑う竜胆センパイ。
何も知らないソーマを笑う審査員。
そして竜胆はソーマに声を掛けます。
竜胆
「叡山が本気で料理に打ち込んでりゃ・・・
現十傑メンバーの何人かは ヤツに食われてたかもしれねーぜ?」
それを聞いて意外そうに驚くソーマ。
テレビ越しに観戦していた食戟管理局の局長もその言葉に納得します。
~回想
面接中の叡山。
叡山
「なぜなら顧客の多くは料理のスペシャリストではないからだ
そこを間違えずに回答すりゃあ 金は無限に湧いてくる・・・」
遠月が持つコネクションをフルに利用し手がけて来た500以上の案件!
異なる分野! 異なる条件! 全て完璧に回答してきた
それは数限りない料理ジャンル・味の世界に精通するセンスがなければ到底不可能!!
戦うことなく相手を追い詰める狡猾さを持ち 自ら食戟の場に出ることはほとんど無い
にも拘わらず 満場一致で十傑入りを果たす
それほどに彼が学園にもたらした利益は膨大だった・・・
局長
(そう・・・叡山は入学してから一年で・・・
その年の入学生徒の入学金を上回る利益をあげたのだ)
まさしく『錬金術師(アルキミスタ)』
回想終わり~
→次ページで十傑の錬金術師 叡山をソーマが唖然とさせる!?
~次ページへ続く~
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