ワンピース 懸賞金ランキング 40~21位
第40位 モーリー(毛皮のモーリー)
懸賞金 2億9300万ベリー
所属 革命軍”西軍”軍隊長
懸賞金の推移 なし
モーリーは革命軍の”西軍”にて軍隊長を務めている巨人族です。
性別は男性ですが「やめてよ男子~~!」などとオカマ口調で話し、普段からミニスカートを履いているなど、女性の心を持っているとみられます。
モーリーは「オシオシの実」の能力者であり、壁や床を壊すことなく押し広げることが出来ます。
実はイワンコフがニューカマーランドを開いていた「インペルダウンLEVEL5.5番地」も、100年以上前にインペルダウンに収監されていたモーリーが作った場所。
“金獅子”のシキはインペルダウンを脱獄した唯一の海賊なんて言われていましたが、実はそれよりも前にモーリーが脱獄していたんですね。
第39位 バーソロミュー・くま(暴君)(PX-0)
元懸賞金 2億9600万ベリー
所属 王下七武海 革命軍幹部 元ソルベ王国国王
懸賞金の推移 なし
バーソロミュー・くまは王下七武海の一人で、未だ謎多き人物です。
世界屈指の天才科学者であるDr.ベガパンクに自ら肉体を提供し、改造人間兵器「パシフィスタ」として世界政府に利用され続けています。すでに脳も失っているため自我はなく、実質死亡したものと見られています。
実は革命軍の幹部でもあるため、世界政府に協力し続けていることには何らかの裏事情があると思われます。
さらに最近ではソルベ王国の国王だったことも判明し、彼の「暴君」という異名もそこからきているのでは…?と推測されています。
第38位 シーザー・クラウン
懸賞金 3億ベリー
所属 元海軍科学班の科学者
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
シーザー・クラウンはDr.ベガパンクに次ぐ「世界で2番目に優秀な科学者」として知られる男です。
研究のためなら一般市民の命を奪うことも厭わないマッドサイエンティストで、大量殺戮兵器を造った罪で海軍を追放された過去をもちます。
その罪の重さから、海賊でも無いのに3億ベリーもの懸賞金がかけられている珍しい人物です。
またシーザー・クラウンはガスガスの実の能力者であり、周囲の生物を一瞬にして窒息させることも可能なため敵としては非常に厄介な相手だといえるでしょう。
現在はいろいろあって…というか脅されて、麦わらの一味に協力させられている状態です。
第38位 シャーロット・オーブン
懸賞金 3億ベリー
所属 ビッグ・マム海賊団、こんがり大臣
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
シャーロット・オーブンは、ビッグ・マム海賊団の幹部でシャーロット家の四男です。
見た目は全然似ていませんが、次男のカタクリ、三男のダイフクとは三つ子の兄弟であることが明らかになっています。
四皇の海賊団の幹部だけあって、その首には3億ベリーもの懸賞金がかかっています。
兄のカタクリの10億5700万ベリーには及びませんが、3億ベリーは充分に大物と呼べる額だと言えるでしょう。
もちろんオーブンは、その懸賞金額に見劣りしないほどの戦闘力を有しています。
第38位 シャーロット・ダイフク
懸賞金 3億ベリー
所属 ビッグ・マム海賊団
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
シャーロット・ダイフクは、ビッグ・マム海賊団の幹部でシャーロット家の三男です。
トットランドでは、マメマメタウンの豆大臣を務めています。また、ビッグマム海賊団の主戦力としても名前が挙がる人物です。
ダイフクはホヤホヤの実という、ちょっと特殊な悪魔の実を食べています。
ホヤホヤの実は「ランプの魔人を召喚する」という能力を持ち、新世界の猛者と互角以上に渡り合える魔人に命令して戦わせることができます。
悪魔の実で召喚した魔人が独立した人格を持っているあたりに、通常の悪魔の実とは何か大きな違いを感じますね。
第37位 リンドバーグ
懸賞金 3億1600万ベリー
所属 革命軍”南軍”軍隊長
懸賞金の推移 なし
リンドバーグは革命軍の”南軍”で軍隊長を務めている男性です。
ネコのような姿は悪魔の実によるものではなく、モコモ公国出身の「ネコのミンク族」としての特徴です。
「クールシューター」と名付けた武器で敵を凍らせたり、ジェットパックのような装置で飛行する等、リンドバーグはオリジナルの発明品を使って戦います。
戦闘シーンが少ないため実力はまだまだ未知数ですが、ミンク族であるため身体能力もかなり高いと考えられます。
第36位 バジル・ホーキンス(魔術師)
懸賞金 3億2000万ベリー
所属 ホーキンス海賊団
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
バジル・ホーキンスはルフィらと同じ「最悪の世代」に属する海賊の一人で、ホーキンス海賊団の船長と務めています。
タロットカードのようなもので自分や他人の運命を占うことがライフワークで、占いによって運気が下がると判断した行動は一切取らないというこだわりをもちます。
必ず当たるというわけではないようですが、彼の占いはなかなか高確率で的中しています。
体を巨大な藁人形のような姿に変貌させる悪魔の実を食べており、自分が受けたダメージを他人に移し替えるという特殊な戦闘スタイルをとります。
第36位 ゲッコー・モリア
元懸賞金 3億2000万ベリー
所属 元王下七武海 スリラーバーク
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
ゲッコー・モリアは元王下七武海の一人で、世界一巨大な海賊船「スリラーバーク」の主です。
ゲッコー・モリアはカゲカゲの実の能力者であり、他人の影を使って大量のゾンビを生み出し、「死なない兵」として運用することで強大な兵力を得ています。
生きた部下はアブサロム、ペローナ、ドクトル・ホグバックくらいのもので、残りの部下はほとんどが不死のゾンビ軍団。
実はかつて四皇カイドウに仲間を皆殺しにされた経験があるらしく、その絶望から死なない兵の重要性に行きついたのだとか。
異常なまでに他力本願で、何かあるとすぐ「お前がやれ」と部下に丸投げするのも、部下に頼ることの大切さを知った結果なのだそうです。
第36位 ロロノア・ゾロ(海賊狩りのゾロ)
懸賞金 3億2000万ベリー
所属 賞金稼ぎ → 麦わらの一味剣士
懸賞金の推移 6000万ベリー → 1億2000万ベリー → 3億2000万ベリー
※同率ランクイン
麦わらの一味の頼れる剣士ロロノア・ゾロの懸賞金は3億2000万ベリーまで上がってきています。
肩書きは単なる戦闘員ですがバルトロメオには「副船長」と評されるなど、麦わらの一味のNo2として認識されている男です。
戦闘スタイルはお馴染みの「三刀流」。両手に持った刀と口に咥えた刀の合計3本を操り、単独で数十人もの敵を切り倒すことも可能です。
鷹の目のミホークに弟子入りしたことで戦闘力を増しており、刀に武装色の覇気を纏わせることで覇気で硬化した相手でもたちどころに斬り伏せる力を獲得しています。
第35位 ヴィンスモーク・サンジ(黒足のサンジ)
懸賞金 3億3000万ベリー
所属 海上レストラン「バラティエ」副料理長 → 麦わらの一味コック
懸賞金の推移 7700万ベリー → 1億7700万ベリー → 3億3000万 (最新)
※同率ランクイン
麦わらの一味のコック、サンジの懸賞金がここへきて爆発的に上がりました!
サンジの懸賞金は長いこと7700万ベリーのままだったんですが、ドレスローザ編で1億7700万ベリーに上昇、そしてビッグマムとの一件を経て3億3000万ベリーとなりました。
ジェルマの圧力によって「ONLY ALIVE(生け捕りのみ)」になっていた手配書の文面も、今回の懸賞金アップに合わせて「DEAD OR ALIVE(生死問わず)」に戻りましたね。
また、よく見ると手配書の名前部分もただの「SANJI」から「VINSMOKE SANJI」に変化しています。
世界政府にもジェルマの一族だとバレてしまい、今後はさらに警戒されていくものと思われます。
第35位 キャベンディッシュ(白馬のキャベンディッシュ)(海賊貴公子)
懸賞金 3億3000万ベリー
所属 美しき海賊団(麦わらの一味傘下)
懸賞金の推移 2億8000万ベリー → 3億3000万ベリー
※同率ランクイン
目立ちたがり屋で超ナルシストの海賊。
実際女性人気も高く、数年前には「懸賞金2億超えの美しきルーキー登場!」と世間にもてはやされています。
しかし「最悪の世代」の登場で影が薄くなってしまったらしく、中心人物であるルフィを逆恨みしていました。
その後はドレスローザの一件でルフィと和解し、バルトロメオ達と共に麦わらの一味の傘下に入りました。
普段は美しい姿をしており海賊にしては穏やかな青年ですが、実は二重人格者であり、表人格の「キャベンディッシュ」が眠ると無差別殺人者の「ハクバ」が目覚めるという危険な一面もあります。
第35位 ペコムズ
懸賞金 3億3000万ベリー
所属 ビッグマム海賊団戦闘員
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
ぺコムズはビッグマム海賊団の戦闘員です。特に役職も無いのに3億3000万ベリーもの懸賞金がかかっているあたり、さすがは四皇の海賊団といった感じですね。
ミンク族なので素の戦闘能力が高く、さらにカメカメの実の能力で防御力を底上げしている強者です。
覇気を使うこともできるため、自然系の能力者に対しても無類の強さを発揮します。
目的達成のためなら相手を恫喝したり攻撃を加えることも厭わない荒々しさがある一方、組織のトップであるビッグマムや、かつて世話になった兄弟分のペドロのためなら命がけでミッションを遂行するような男気がある海賊です。
第34位 ドンキホーテ・ドフラミンゴ(天夜叉)(ジョーカー)
元懸賞金 3億4000万ベリー
ドンキホーテ・ドフラミンゴは王下七武海の一人でしたが、ルフィに敗北したあとは七武海の座を剥奪されインペルダウンに幽閉されています。
現役時にはドンキホーテ海賊団の船長にしてドレスローザの国王、さらに闇のブローカー「ジョーカー」としても知られ、各方面に絶大な影響力を持つ人物でした。幼少時は天竜人だったことも判明しています。
イトイトの実の能力を120%使いこなしており、糸で他人を操る・糸で物質を切断する・糸を雲に引っ掛けて空中移動する・糸で分身を作る…などなど、かなり多彩な技を使いこなす強敵でした。
さらにドフラミンゴは作中でも数少ない「覚醒した能力者」であり、イトイトの実の影響を周囲にも与えることができました。
地面や建物を糸に変え、それを自在に操ることでフィールド全体を有利に作り替えることができます。
第33位 スクラッチメン・アプー(海鳴り)
懸賞金 3億5000万ベリー
所属 オンエア海賊団
懸賞金の推移 1億9800万ベリー → 3億5000万ベリー
※同率ランクイン
「最悪の世代」の一角にして、オンエア海賊団の船長を務めている人物です。鍵盤のように並んでいる歯と、手長族に由来する長い両腕が特徴的ですね。
「オトオトの実」の能力者であり、頭はシンバル・歯はピアノ・腕はクラリネット・胸は太鼓…といった具合に変化し音を奏でます。音の種類によって斬撃を飛ばしたり爆破したりと多彩な攻撃が可能です。
ユースタス・キッドやバジル・ホーキンスらと組んで四皇シャンクスを倒そうと試みましたが、実は同盟を組む以前からカイドウの傘下に入っていたことがわかっています。
第33位 カポネ・ベッジ(ギャング・ベッジ)
懸賞金 3億5000万ベリー
所属 ファイアタンク海賊団船長
懸賞金の推移 1億3800万ベリー → 3億ベリー → 3億5000万ベリー
※同率ランクイン
カポネ・ベッジは「最悪の世代」に名を連ねる海賊の一人で、ファイアタンク海賊団の船長でもあります。
海賊というよりギャングのような姿をしていますが、実は海賊デビューする前は実際に裏社会の要人として知られる人物だったとのこと。
若い頃からイカれた人物として恐れられており、いわく「生物の頭を切り落として、もがく体を見て喜ぶような男」だそうです。
能力は自らの体を要塞と化すシロシロの実。体内には常に数百人の部下が待機して非常時に備えています。
原作966話の扉絵にて懸賞金が3億5000万ベリーにアップしたことが明らかになりました。どうやらビッグマム編にてルフィ達と暴れまわった件が評価されたようです。
第32位 ペドロ
元懸賞金 3億8200万ベリー
所属 ノックス海賊団船長→ミンク族侠客団
懸賞金の推移 なし
ペドロは、ジャガーのミンクです。
ネコマムシが指揮する戦闘部隊「侠客団(ガーディアンズ)」では団長を務めています。
また、若い頃は「ノックス海賊団」の船長として冒険に出ていた経験もあります。
かつてペドロが海に出たのはポーネグリフを探すためであり、決して非道な海賊行為が目的ではありませんでした。
そのため初期は「ノックス探検隊」を名乗っていたのですが、ポーネグリフの研究を禁じている世界政府によって多額の賞金をかけられてしまうことに…
結果として賞金首になってしまった彼は、いつしか「ノックス海賊団」を名乗るようになります。
懸賞金額の高さは、強さや犯罪歴ではなく「危険度」に注視された結果ですね。
ワンピースの世界ではポーネグリフに関わった者に大きな賞金をかける傾向があります。ニコ・ロビンも同じような経緯で幼少期に賞金首にされていました。
第31位 カラス
懸賞金 4億ベリー
所属 革命軍”北軍”軍隊長
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
カラスは革命軍の”北軍”にて軍隊長を務めている男性です。
名前の通りカラスのくちばしのようなマスクを着用しており、このマスクは拡声器の役割も持っています。
普段から「ボソボソ」としか聞こえないほど声量が小さいため、拡声器のスイッチを入れないと周りに声が届きません。
カラスの能力は現時点で不明。しかし体を無数のカラスに分裂させて操るシーンがあることから、悪魔の実の能力者であることは間違いないでしょう。
能力については「トリトリの実 幻獣種 モデル”カラス天狗”」であるという噂もありますが、残念ながら答えは出ていません。
第31位 うるティ
懸賞金 4億ベリー
所属 百獣海賊団 飛び六胞
懸賞金の推移 なし
※同率ランクイン
うるティは百獣海賊団に所属する女性海賊です。
同海賊団の幹部格である「真打ち」の中でも最強とされる6人「飛び六胞」の一人に数えられています。
「リュウリュウの実 古代種 モデル”パキケファロサウルス”」の能力者であり、ワノ国編時点のルフィでさえ「ギア4を使う必要がある」と危機感を覚えるほどの猛者です。
ヤマトの「雷鳴八卦」や、ビッグ・マムの「鳴光砲(メーザーほう)」を喰らっても、すぐに立ち上がって戦線復帰するという異常なタフさは恐竜系の能力者ならではという感じ。
第30位 タマゴ男爵→ヒヨコ子爵→ニワトリ伯爵
懸賞金 4億2900万ベリー
所属 ビッグマム海賊団戦闘員
懸賞金の推移 なし
タマゴ男爵はビッグマム海賊団の戦闘員です。
組織の中でもそれなりに優秀だと思われますが、他の幹部連中と違ってビッグマムとの血縁関係は無い様子。
ハンプティダンプティを彷彿とさせるような卵型の体型が特徴的ですが、その正体はタマタマの実のタマゴ人間。
体が真っ二つになるようなダメージを受けるとタマゴが孵化し、ヒヨコ男爵に変身することができます。
ヒヨコ男爵の状態で致命傷を受けるとさらにレベルアップしてニワトリ男爵となり、この状態が彼のベストコンディションとなります。
第29位 ジンベエ(海峡のジンベエ)
懸賞金 4億3800万ベリー
所属 リュウグウ王国ネプチューン軍兵士→タイヨウの海賊団2代目船長→ビッグマム海賊団傘下→麦わらの一味
懸賞金の推移 7600万ベリー→2億5000万ベリー→4億3800万ベリー
ジンベエは元タイヨウの海賊団船長で、かつては王下七武海の一人に数えられた海賊です。
その後、王下七武海脱退→ビッグマム海賊団傘下という経験を経て、現在は麦わらの一味に所属しています。
麦わらの一味では一番の後輩ということになりますが、あらためて確認すると実はけっこう昔から登場し続けているので経歴の変動も多いですね。
タイヨウの海賊団の船員だった頃は7600万ベリー、それから王下七武海になる頃には2億5000万ベリーまでアップし、現在は4億3800万ベリーまで懸賞金額を上げました。
しばらくの間「4億超え」とだけ説明されていた期間もありましたが、最近になって正確な金額が公開されています。
海軍の立場になって考えてみると、ジンベエに高額の懸賞金をかける理由も何となくうなずけますね。
経歴だけを見るとジンベエは元王下七武海の実力者であり、四皇ビッグマムや麦わらの一味など悪名高い海賊団に取り入っている魚人ですから。
インペルダウンからの脱走や、ビッグマムへの裏切りといった大胆な行動の数々も、ジンベエの懸賞金額を高める一助になっていることは間違いありません。
第28位 ベロ・ベティ(自由への旗手)
懸賞金 4億5700万ベリー
所属 革命軍”東軍”軍隊長
懸賞金の推移 なし
ベロ・ベティは革命軍”東軍”で軍隊長を務めている女性です。
「コブコブの実」の能力者であり、鼓舞した相手の内なる力を呼び起こすことが出来ます。
作中では、彼女に鼓舞された一般市民が「桃ひげ海賊団」を撃破するというシーンが描かれました。
桃ひげ海賊団は、仮にもグランドラインで活躍する黒ひげ海賊団傘下の一味。鼓舞するだけで一般市民を桃ひげ海賊団に勝てるレベルに引き上げるという彼女の能力の異常さが引き立ちます。
世界政府は「危険度」で懸賞金を決めることが多いので、ベロ・ベティの懸賞金の高さは納得ですね。
第27位 ユースタス・キッド(キャプテン・キッド)
懸賞金 4億7000万ベリー
所属 キッド海賊団船長
懸賞金の推移 3億1500万ベリー → 4億7000万ベリー
「最悪の世代」の一人で、キッド海賊団の船長を務める男です。
どんな悪魔の実を食べたのかは不明ですが、周囲にある金属類を引き寄せて操ることができるため「磁力をコントロールする能力者」なのではないかと推測されます。
ユースタス・キッドは最悪の世代のなかでも飛び抜けて好戦的な性格で、勝ち目の薄い相手に対しても怯むことなく襲い掛かります。
ただ、そんな後先考えずに戦いを挑む性格が災いしたのか、ビッグマム海賊団に挑んで返り討ちにされたり、カイドウ本人にボコボコにされたり、挙句の果てには左腕を失ってしまったり…なかなか壮絶な海賊人生を歩んでいるようです。
第26位 ササキ
懸賞金 4億7200万ベリー
所属 百獣海賊団 飛び六胞
懸賞金の推移 なし
ササキは百獣海賊団に所属する海賊です。階級は同海賊団の幹部格「真打ち」の中でも最強とされる「飛び六胞」となっています。
もともとは「ササキ海賊団」という一味を率いていたのですが、実質的には吸収されるような形で百獣海賊団の傘下に収まりました。
百獣海賊団において「飛び六胞」は十分に幹部格なのですが、ササキはさらに上の最高幹部「大看板」の地位を狙っていました。
ちなみに「大看板」で下のジャックでも10億ベリーの賞金首です。懸賞金だけで強さがはかれるわけではありませんが、4億7200万ベリーのササキに「大看板」は荷が重そうですね。
第25位 エドワード・ウィーブル(自称”白ひげJr”)
元懸賞金 4億8000万ベリー
所属 王下七武海
懸賞金の推移 なし
世界最強の海賊だった白ひげの死後、突如として現れた”自称・白ひげの息子”です。
確かに「エドワード」という苗字は一致していますが、これが本名であるという保証はありません。
海軍や元白ひげ海賊団のメンバーからも「本当の息子ではない」と思われているようです。ちなみに本人はかなり頭が悪く、”自称・白ひげの愛人“である母親に騙されて「自分は白ひげの息子だ!」と思い込んでいるという線が今のところ濃厚です。
ただし実力は白ひげの息子を名乗るにふさわしいレベルで、4億8000万ベリーもの懸賞金を引っさげて王下七武海入りしたあと、かつての白ひげ海賊団を次々に潰して回っています。
第24位 ブラックマリア
懸賞金 4億8000万ベリー
所属 百獣海賊団 飛び六胞
懸賞金の推移 なし
ブラックマリアは百獣海賊団に所属する女性海賊です。
同海賊団の幹部格「真打ち」の中でも最強の「飛び六胞」であり、女性としては百獣海賊団で最高額の懸賞金がついています。
悪魔の実は「クモクモの実 古代種 モデル”ロサミガレ・グラウボゲリィ”」。聞き慣れない名前ですが、絶滅した蜘蛛に変身することが出来ます。
猛毒や粘着性の糸を出すといった蜘蛛らしい能力も使いますが、彼女自身が「格闘家」であるため、見た目とは裏腹に直接的なインファイトを好む傾向があります。
第23位 トラファルガー・ロー(死の外科医)
懸賞金 5億ベリー
所属 ハートの海賊団船長 元王下七武海
懸賞金の推移 4億4000万ベリー → 5億ベリー
ハートの海賊団船長にして、一時は王下七武海の座についていた海賊です。
対ドンキホーテ・ドフラミンゴのために自身と同じく「最悪の世代」に数えられるルフィに協力を仰ぎ、同盟関係を結んだことで再び5億の懸賞金がかけられました。
一定範囲にいる生物の体を自在に改造できるオペオペの実の能力を持ち、豊富な医学知識を駆使して戦うスタイルから「死の外科医」の異名をとっています。
世間的には残忍な男として知られる海賊ですが、悪意の矛先はドフラミンゴなどごく一部の敵だけに向けられており、必要とあらば他の海賊と協力関係を結ぶ柔軟性があります。
また海軍や麻薬中毒の子供たちを助けるような行動をとることもあり、実は根っからの悪人でないことも示唆されています。
第22位 イゾウ
懸賞金 5億1000万ベリー
所属 元白ひげ海賊団16番隊隊長
懸賞金の推移 なし
イゾウは元”四皇”エドワード・ニューゲート率いる「白ひげ海賊団」の16番隊隊長です。
見た目の通りワノ国出身であり、もともとは光月おでんに使える家臣の一人でした。ワノ国を出たのは主君の違法出国を止めるためでしたが、旅の中で白ひげ海賊団と打ち解け、おでんの帰国後も白ひげ海賊団に残留しました。
悪魔の実の能力者ではありませんが、“四皇”の船で隊長を務めていただけあって実力は本物。
ワノ国時代は刀を使っていましたが実は剣術よりも銃の才能があり、現在は二丁拳銃を駆使して戦うスタイルとなっています。
第21位 チンジャオ(首領・チンジャオ、錐のチンジャオ)
懸賞金 5億4200万ベリー
所属 八宝水軍第12代棟梁
懸賞金の推移 なし
花の国を拠点に活動するギャング集団「八宝水軍」の前棟梁がチンジャオです。
現在は後継のサイに棟梁の座を譲って隠居していますが、今でも現役海賊に引けを取らない実力を有しています。
かつては「錐のチンジャオ」の名で恐れられ、錐のように尖った頭から繰り出される頭突きは巨大な氷の大陸を真っ二つにしてしまうほど強烈でした。
当時の懸賞金は5億4200万ベリーとなっており、現役時代のチンジャオは最悪の世代のローやキッドよりもさらに格上であったことがうかがえます。
八宝水軍の棟梁の地位を譲って隠居したことになっているため、5億4200万ベリーの懸賞金が今でも有効なのかどうかは不明。
むしろ麦わらの一味の傘下として働いている今のほうが、世界政府にとっては厄介と言えるかもしれませんし…
ここからはいよいよ大台!懸賞金ランキングTOP20の発表です!
次ページでは20位~11位までをご紹介しましょう!!!
ナミは最初の仲間ではありませんよ
ゾロです