今回は、これまで進撃の巨人に登場した巨人化能力者の強さランキングを作成してみようと思います!
当サイトでは以前にも「進撃の巨人 登場人物の強さランキングTOP50!」という記事をご紹介していますが、こちらの記事では巨人化することのできるキャラクターのみをランク付けしていきます。
つまり、ミカサやリヴァイといったアッカーマン一族や、調査兵団の兵士などは対象外ということになりますね。
また「大きさ=強さ」というシンプルな構図になりがちな無垢の巨人勢も、一部の例外を除き今回のランキングからは外させていただきました。
というわけで早速、最新版【進撃の巨人】巨人で最強ランキング!を始めていきましょう!
今最も強い巨人キャラは誰なのか!?皆さんもぜひ予想しながら読み進めていってくださいね!
第17位 マルセル・ガリア―ド
顎の巨人
マルセル・ガリア―ドは、マーレの戦士としてパラディ島に送り込まれた少年の一人です。
ライナー、ベルトルト、アニと共に壁中人類に攻撃を行う予定でしたが、壁に到達する前に「無垢の巨人」時代のユミルに捕食されて死亡しました。
当時のマーレの戦士の中では一番優秀な人物だったのですが、若くして死亡してしまったため今回のランキングでは最下位とさせていただきます。
そんなマルセルが持っていた能力は「顎の巨人」の力。
強靭な顎と鋭い爪を持ち、「戦鎚の巨人」の結晶体すら傷つけることができる強力な巨人です。防御力特化が「鎧の巨人」なら、「顎の巨人」は攻撃力特化型の巨人だといえます。
もしもマルセルが順当に成長していたら、ライナーやベルトルトをも凌ぐ戦闘力を手にしていたのかもしれません。
第16位 トム・クサヴァー
獣の巨人
トム・クサヴァーは、マーレの戦士として「獣の巨人」を継承していた人物です。
現在の「獣の巨人」であるジークの先代であり、ジークにとってはグリシャに代わるもう一人の父親のような存在でもありました。
任期いっぱいまで「獣の巨人」で居続けたことを考えると、若くして死亡したマルセルよりは巨人のコントロール力があったとみていいと思います。
しかし当時の「獣の巨人」は、九つの巨人の中では平凡な力しか持たない能力だと言われていたそうなので、トム・クサヴァーの戦闘能力はさほど高くなかったと考えられます。
彼の本業は兵士ではなく巨人学の研究者なので、どちらかといえば頭脳労働を得意としていた人物だったようですね。
第15位 ピーク
車力の巨人
ピークは、現在「車力の巨人」を継承している人物です。
「車力の巨人」は飛びぬけた持続力を持つ巨人で、一度巨人化すれば数ヵ月間は巨人の姿のままで活動することができます。
九つの巨人の中では戦闘力に欠ける面もありますが、消耗戦になるほど真価を発揮する力をもっているといえるでしょう。
長時間巨人化したままでいられる「車力の巨人」だからこその戦法として、兵器を活用するというものがあります。
専用の鎧を着込み、重火器を背負って戦うことで、「生きた戦車」のような戦い方をすることが可能なのです。
巨人の力と近代兵器の力を掛け合わせることができるのは、数いる巨人の中でもピークの「車力の巨人」だけです。
第14位 フリーダ・レイス
始祖の巨人
フリーダ・レイスは、エルディア人の真の王家であるレイス家の末裔です。
壁中人類の間で代々受け継がれてきた「始祖の巨人」を継承しており、すべての巨人をコントロールする能力を持っていました。
王家の血が流れていないエレンとは違い、フリーダは「始祖の巨人」の力をフルに発揮できる境遇にあったのです。
そのためフリーダは最強格の巨人化能力者になるはずだったのですが…
残念ながら、「始祖の巨人」を継承して間もない頃にグリシャの襲撃を受け、その力を奪われて死亡しました。
もしも「始祖の巨人」の力を完璧にコントロールできるようになっていれば、他の巨人化能力者を遥かに凌ぐ強さに達していたことでしょう。
第13位 ユミル
顎の巨人
ユミルは、エレンたちと同じ第104期の女性兵士です。
正体はマーレによって「楽園送り」にされた女性であり、「無垢の巨人」にされたまま数十年間を過ごしていました。
その後、偶然にも遭遇した「顎の巨人」の継承者、マルセル・ガリア―ドを捕食し、その能力を奪って人間の姿に戻っています。
基本的に正体を隠していたため、ユミルは巨人の力を積極的に使うことはしませんでした。
しかしいざという時には単独で「無垢の巨人」数十体を相手取ったり、ライナーやベルトルトを相手に「この地形ならお前らにも勝てる」と宣言したりと、随所で高い戦闘能力を見せていました。
高低差のある場所で真価を発揮する「顎の巨人」の力と、調査兵団の戦闘技術の相性が良かったことも、彼女の強さの理由なのかもしれません。
第12位 エレン・クルーガー
進撃の巨人
エレン・クルーガーは、「フクロウ」と呼ばれるエルディア復権派のスパイです。
純粋なエルディア人でありながらマーレの軍事当局に潜入し、内部事情を探りながらエルディア復権派に手を貸し続けていました。
そんな彼が持っていた能力が、今のエレンの力の源である「進撃の巨人」です。
エレン・クルーガーはこの能力を13年間持ち続けているため、それなりに高い精度でコントロールできていたと考えられます。
マーレの管轄では巨人化する機会も少なかったでしょうが、それでもパラディ島では変身した直後にマーレの軍艦を沈めるなどの活躍を見せています。
第11位 グリシャ・イェーガー
進撃の巨人・始祖の巨人
グリシャ・イェーガーは、エレンとジークの父親です。
かつてはマーレの管轄でエルディア復権派の中心人物として活動していましたが、パラディ島に送られて「進撃の巨人」を継承しました。
壁中では表向き普通の医者として生活していましたが、裏では「始祖の巨人」の行方を追っていろいろと暗躍していたようです。
一般人として生活していたため素の戦闘能力は低かったグリシャですが、ひとたび巨人化すれば高い戦闘能力を発揮することができたようです。
まだ巨人化に慣れていない時期とはいえ、「始祖の巨人」をもつフリーダを正面から倒してしまったという実績が大きいですね。
一瞬とはいえ「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の二種持ちだったという点も高評価です。
次のページでは、一番強い巨人TOP10をご紹介していきます!
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