前回のあらすじ・ストーリーはこちらから
→ナルト外伝「遺伝子の奴隷」
ナルト外伝8話”本物” あらすじ・ストーリー
ナルト「サラダ…お前…写輪眼が…」
“サスケはメガネをかけてねーけどお前そっくりだってばよ 特に目元なんかよ…写輪眼になったら余計そうだろうよ”
サラダ「…今更あんな人なんかに似ていたくもないです…!」
ナルト「どうする気だ?」
サラダ「…七代目には関係のない事ですから!私1人で旅を続けます…もう木ノ葉隠れの里には帰らないと思います…では色々とありがとうございました…!」
サラダ「何ですか!?」
ナルト「…悪ィけどさっきここでの話は聞こえちまった けど…オレには関係ねーとか…そういう風にはいかねーんだ」
サラダ「…聞いてたんなら分かるでしょ!事実七代目には関係ない事じゃないですか!」
ナルト「…ボルトにもよく言って聞かせんだ… 火影ってのは里の全ての人が家族みてーなもんだってな 先代の三代目火影もよくそう言ってた」
サラダ「だから何ですか!?…それはただの方便ってやつでしょ! パパは全然里にいない…娘の私の顔さえ知らなかった…ママは…ずっと私を騙してた
…それに…ちが…繋がってもなかった…」
サラダ「…私には…本当の家族なんていないんだって事がよーく分かりました それから…七代目は私じゃない…これは紛れもない事実でしょ?
…だから私の心の中も分かりっこない アナタは…私と家族じゃない」
イルカ先生とのことを思い出すナルト
「オレにとっちゃ…やっとできた繋がりなんだ」
ナルト「…お前にとっちゃパパやママとの繋がりはその程度のもんなのか?繋がりってのは時間や、ちだけじゃねーだろ?それより強えーもんがある!」
サラダ「じゃあ!何だって言うんですか!?」
ナルト「… “想い” それさえありゃあいい そんだけだ もういっぺん…自分にそれがあるか確かめてみろ」
回想〜
サラダ「ねえ…私のパパはどこにいるの?」
サクラ「大事なお仕事に出かけてるのよ それが終われば帰ってくるの」
サラダ「パパは…私とママの事どーでもいいの?何で私達のところへ帰ってこないの?」
サクラ「サラダ…パパは私達の事を大切だと思ってる…だからこそ帰ってこれないの 今は分からないかもしれないけど いつかきっとそれも分かる日が来るから…」
それを見たサクラがぎゅっと抱きしめる
サラダ「苦しいよ…ママ」
サクラ「ご…ごめん もう…つい…ねっ かわいすぎて力が」
サラダ「…ママってさ パパとキスした?」
サクラ「え!?」
サクラ「へへへ…」
サラダ「何?…どうしたの?」
サクラ「ちょっとね…もっといい事♡思い出しちゃって…」
サラダ「…ママのエッチ」
サクラ「イヤイヤ!そうじゃなくて!」
サラダ「ねェ…じゃあそのキスよりいい事って!?」
サラダ「…急に何?」
サクラ「…パパに会ったら分かると思うよ」
回想おわり
サラダ「…ママ…うっ…うっ…私…やっぱり…ママを…助けたい…」
ナルト「…そうか…」
サラダ「でも…もう昔みたいには…どうしたら…いいの?」
ナルト「偽物だろーが本物だろーがそんなのはどーだっていい 助けてーって想いがあったんなら…それが本物だ!…行くぞ!ママを助けに!」
サラダ「…うん…」
サスケ「! お前達どこに行ってた!?」
水月「迷ったんじゃない?…ここいり組んでるし…」
ナルト「サスケェー!!お前あとで話があっからよォー!!」
サスケ「何だ?」
ナルト「話は後!まずはサクラちゃんを助けに行く」
大蛇丸「もう殺されちゃってるかもねェ…」
サスケ「…オレの妻はそんなヤワな女じゃない 迎えに行ったら全部かたづけてる可能性だってある」
サスケ「…場所は分かった オレが全員連れていく…やっと瞳力が戻ってきたところだ…」
ナルト「お前…瞳力が弱ってたのか?…道理で…」
サスケ「カグヤの時空間の位置を調べその中に入るにはかなりのチャクラを…」
サスケ「…イヤ…お前にブツブツ言われる筋合いはないな!お前のさっきの戦いは何だ?次は子供を不安にさせるなよ」
ナルト「いや!!お前に言われたくねェー!子供を不安にさせる事については!!」
チョウチョウ「サラダ…アンタのパパって何者?」
サラダ「…いい者じゃないのは確かだけど…やっぱりすごい…」
シンのアジト
シン「オレの目的は…お前ら平和ボケした遺伝子を根絶やす事…オレの邪魔をする遺伝子を消滅させる事だ…そして…お前もその1人…」
サクラ「フッ…アンタが何者で何を企んでるか私の夫が知りたがってたから…聞き出してあげてただけ…分かる!?」
以上、次号に進む!!
ナルト外伝は短期連載なのでコミック1巻分かと思います。
そうだとすれば、残り3話程度でしょうか・・・ずっとつづけばいいのに。
前回のあらすじ・ストーリーはこちらから
→ナルト外伝「遺伝子の奴隷」
[quads id=4]