『ハイキュー!!』とは
ハイキューとは漫画家古舘春一によって、2011年に読み切りが掲載された後2012年に少年ジャンプで連載を開始しました。2016年7月には、累計発行部数は2000万部を突破しており、2014年4月にはアニメが放送されている人気作品です。題材は男子高校生のバレーボールを取り上げています。スポーツ漫画ということで男性にはもちろん、登場人物にイケメンが多いということもあり女性にも人気の高い作品です。
なんとこの作品に影響され、少しマイナーだった男子バレーボールですが段々と競技人口が増えているらしいですよ。バレーボールといえばどこか女性のものと思っていた人はいませんか?男子が部活に入る時、大抵はメジャーな野球、サッカー、バスケットボールに入る事が多いと思います。そんな男子バレーボールへの意識を改革したのがこの作品です。
どこか可愛らしい作風でありながら熱いバレーボールの試合のスピード感を感じ取れます。弱小部がどんどん強くなっていくストーリーはどの時代でも見ている人に感動を与えますよね。そんな熱くなれる漫画であるハイキューに女性も男性もハマっているようです!
『ハイキュー!!』の世界観
画像出典:http://haikyu-dm.com
ハイキューの題材は男子高校バレーボールです。主人公の日向翔陽は背が160cm台と小さいですが、早く動けるという特徴を活かしたミドルブロッカー。日向は小学生のときにテレビで見た烏野高校エース「小さな巨人」を目標にバレーボールを初めます。
そんななか中学の最後の試合でもう一人の主人公である天才セッターである影山飛雄と対戦し、反抗心を懐きます。どうにかリベンジをしようと意気込んでいた日向ですが、入学した烏野高校でリベンジを誓った影山に再開。ふたりはいがみ合いながらも烏野高校を日本一に導いていくというお話。
ハイキュー!!の魅力がわかる動画紹介
ハイキュー!!主人公 日向翔陽の名シーン
ハイキュー!!第1期の思い出シーン
『ハイキュー!!』人気キャラ紹介
ハイキューに登場する人気キャラを紹介していこうと思います。
日向翔陽 (ひなたしょうよう)
画像出典:http://matomame.jp/
物語の主人公。素直な性格で、猪突猛進型の主人公らしい主人公。バレーでのポジションはミドルブロッカー。ミドルブロッカーは主にブロックの役目をする選手がつくポジション。そのため身長が小さい日向は、まともに戦うと不利。影山とのコンビ技「サイン無し・合図無し」というコンビ技「変人速攻」が最大の武器であり、この武器により相手を警戒させることで最強の囮役にもなることができます。小さな巨人に憧れ、高みを目指しています。
影山飛雄 (かげやまとびお)
もう一人の主人公。ポジションはセッターであり、バレーでの要のポジションです。影山はバレーの天才で万能型プレイヤー。正確なトスを上げることはもちろん、サーブの勢いもつよく、スパイクも得意。プレーに対しての妥協は許さない努力型でもあります。しかし、中学では自分を基準に相手にクオリティの高いプレーを要求してしまい孤立してしまっていました。そのため「コート上の王様」といった皮肉めいたあだ名をつけられるように。高校に入り、日向とコンビを組む中で成長し、チームメイトと協力することをできるようになりました。
月島蛍(つきしまけい)
画像出典:http://matomame.jp/
眼鏡と高校1年にして190cmという高い身長が特徴のミドルブロッカー。冷静に判断し、分析力も高く、駆け引きも得意。ブロックの要として活躍しています。毒舌で皮肉屋であり、基本的に塩対応。部活に入部した際は熱くなることを嫌がり、「たかが部活」と冷めた言動をとっていました。それはバレー部で、「小さな巨人」の先輩だった兄の境遇を見てきたから。同じポジションである日向に対して自分も兄と同じ道を辿るのではと恐れていた様子。しかし、幼馴染の山口忠に喝を入れられたこと、他の高校の先輩である黒尾や木兎と練習をともにしたことで意識を変えていきます。
山口からは「ツッキー」と呼ばれており、そのことからファンにもツッキーと呼ばれることが多いみたいですね。
黒尾鉄朗(くろおてつろう)
画像出典:https://prcm.jp/
烏野高校の因縁の相手である音駒高校の主将。「ゴミ捨て場の決戦」の試合を実現したいと思っています。ポジションはミドルブロッカー。飄々としており、喰えないやつと言われていますが、世話焼きで気さくな一面もあります。違う高校の後輩である月島にも同じポジションであることもあり、指導をしたことも。木兎とは悪友のような関係で合宿ではよくつるんでいるのが見られました。
及川徹(おいかわとおる)
青葉城西の主将であり、司令塔であるセッター。中学のときの影山の先輩であり、日向からは「大王様」とあだ名をつけられます。トスはもちろん、強烈なサーブでポイントを取ることを得意にしています。及川のすごい面は高いコミュニケーション能力と観察力でチームメイトの気持ちいいトスを上げると言う点。素晴らしい選手である及川ですが、天才ではなく秀才型の選手。そのため天才である影山や牛島にコンプレックスを抱いています。
バレーでは頼れる人物ですが、その甘いマスクで女性に気軽に声をかけることから幼馴染の岩泉に怒鳴られるのがデフォルト。チームメイトにもいじられることが多いですが、愛のあるいじりなのでしょう。
岩泉一 (いわいずみはじめ)
青葉城西の副主将であり、及川の幼馴染。エーススパイカーであり、パワーのあるプレーを見せつけます。及川とともに長年コンビを組んできたことから影山から「阿吽の呼吸」と言われました。それほど二人のコンビはピッタリとハマっている様子。普段はチャラついている及川に辛辣な岩泉ですが、及川が悩んでいるときに本気でぶつかっていくなどなんだかんだ仲がいいみたいですね。
牛島若利(うしじまわかとし)
白鳥沢学園の主将であり、日本ユース代表という実力の持ち主。ポジションはウイングスパイカーで、全国トップ3のエーススパイカーという肩書を持ちます。思ったことを率直に言う性格であり、裏表のない性格ともいえますが、そのせいでトラブルになることも多い様子。特に及川に自分自身ではイヤミの意識はないですが、イヤミと取れる発言を繰り返し、嫌われているみたいですね。天才ですから、一癖あるのも仕方ないのかもしれません。
烏野高校マネージャー
清水潔子(しみずきよこ)
谷地仁花(やちひとか)
画像出典:http://ciatr.jp/
『ハイキュー!!』アニメ&無料動画
ハイキューのアニメに関する情報を紹介したいと思います。
第1期:2014年4月~9月(全25話 + OAD)
ハイキュー1期は日曜5時に放送されていました。インターハイ予選の青葉城西戦まで放送されており、印象としては烏野高校と青葉城西の戦いが印象深いでしょう。青葉城西をあと一歩のところまで追い詰めますが、烏野高校は青葉城西に敗北。インターハイに行くことはできませんでした。3年は引退するかどうか決断を迫られますが、全員で春高出場を目指すことに。
第2期:2015年10月 – 2016年3月(全25話)+OVA(1話)
東京遠征と春高予選が放送されました。人気のある月島、山口の友情。月島の意識改革もこのシーズン。女性に人気の月島、黒尾、木兎、赤葦の第3体育館組について知りたい方はこのシリーズをチャックしてください!またこのシリーズの見どころは第1期で敗退した青葉城西とのリベンジ戦があるということ。とても見ごたえのある試合が繰り広げられました。
第3期:2016年10月 – 2016年12月(全10話)
全10話と短いこともあり、烏野高校 VS 白鳥沢学園高校と言われていることから見どころも白鳥沢学園との戦いです。宮城県の王者・白鳥沢学園高校に挑む烏野高校。本来なら力の差は歴然ですが、成長した烏野高校は熱い戦いを繰り広げます。強敵にどうやって立ち向かうのか、選手がどう成長したのか注目して見るとさらに面白いですよ。
『ハイキュー!!』声優
日向 翔陽:村瀬歩
影山 飛雄:石川界人
澤村 大地:日野聡
菅原 孝支:入野自由
田中 龍之介:林勇
東峰 旭:細谷佳正
西谷 夕:岡本信彦
月島 蛍:内山昂輝
山口 忠:斉藤壮馬
清水 潔子:名塚佳織
武田 一鉄:神谷浩史
烏養 繋心:田中一成→江川央生
及川 徹:浪川大輔
岩泉 一:吉野裕行
孤爪 研磨:梶裕貴
黒尾 鉄朗:中村悠一
若手男性声優であり、注目を集めている村瀬歩、石川界人を主役のふたりに持ってきているハイキュー。特に村瀬はこの作品から人気がでたといっても過言ではありません。村瀬は声が高く、中性的なキャラを演じることが多いのですが、元気で明るい日向もはまり役でした。梶裕貴、中村悠一などの人気声優もキャスティングしており、女性人気をさらに集めたようですね。他校の選手も人気声優をキャスティングするなど声優に力を入れている様子。
また烏野高校の監督である烏養ですが、声優が急死したためアニメの3期9話から違う声優に変更されています。仕方ないことですが、やはり声優が変わったことに抵抗がある人も多かったみたいですね。アニメのシリーズが増えるに連れて新しい声優が馴染んでくるとは思いますが…。
参考:ハイキュー!!アニメの豪華声優陣が気になって仕方ない人のために解説する
参考:声優の田中一成さんが脳幹出血で死去 49歳 『ハイキュー!!』『ぬ~べ~』などに出演
『ハイキュー!!』有料動画
ハイキューのアニメ動画に関する情報をご紹介したいと思います。
▼有料で視聴できるサイト
バンダイチャンネル
ニコニコチャンネル
dTV
参考:http://pc.video.dmkt-sp.jp/
『ハイキュー!!』舞台
<Twitterの口コミ>
ひかりTVでたまたまハイキューの舞台が放送されてたの。思わず見ちゃった。演出といい、役者の表情、ダンス、バレーのプレー、演技良かった!トリプルカーテンコール、いや、フォースカーテンコールある舞台なんて初めて見たよ!
— つかさ@3/1 GR (@reiniyan15) 2017年2月6日
舞台ハイキュー凄すぎる!!プロジェクションと俳優さんの動きが完璧に揃ってるし、曲もとってもお洒落でかっこよかった😭わーわー声出してる感じとか本当に部活をやっているようでした、面白かった…
— あかみや(アッラー) (@natchanorange3) 2017年2月6日
テレビなどで舞台を見た人も含めて意見をみてみると評判はとてもよかったように思います。キャストもハマっており、演出もバレーもダンスも好評の様子。否定的な意見はほとんどなかったですね。実際にハイキューの舞台はまだまだ続く様子。青葉城西の試合がこれだけ好評ですから、白鳥沢の試合もおそらく舞台化されるでしょう。
『ハイキュー!!』夢小説とは
夢小説とは作者が考えたオリジナルのキャラクターの名前を読者が自由に設定して読むことの出来る小説。自分がその作品のキャラクターになって、そのキャラクターと交流できたらという思いを形にした作品です。バリエーションは豊富で女性主人公としてキャラと恋愛をし、男性主人公としてキャラと友情を育むこともあります。
基本的に作者は女性の場合が多く、女性に人気のあるキャラの夢小説が多いようです。例えば月島、及川、影山、菅原、赤葦といったキャラですね。他のキャラには塩対応というキャラも特別扱いされたいという読者の欲求をみたすため人気のようです。
男主という男性主人公の夢小説も人気が高く、男性同士の恋愛を楽しみたいという方は男主の夢小説を好んでいるようです。またハイキューの夢小説と検索してみると「裏」というものが目に入りますが、これは少しエッチな小説ということですね。読むときは注意書きをよく読みましょう。
『ハイキュー!!』漫画(コミック)
画像出典:https://www.amazon.co.jp/
銀魂の漫画(コミック)に関する情報です!
作者:古舘春一
出版社:集英社
掲載誌週刊:少年ジャンプ
連載期間:2012年12号~連載中
アニメは白鳥沢の試合が終わったところですが、原作は春高前に影山に全日本ユース強化合宿招集がかかります。日向は影山が選ばれたことに嫉妬し、強化合宿に顔を出しますが、影山がいないと選手として役に立たないとはっきり言われてしまいます。ショックを受けながらも球拾いをしながら学んでいく日向。アニメはまだ放送されませんが、日向の成長をいち早く見たい方には漫画をおすすめします。
ハイキュー!!の漫画が読めるサービスサイトをご紹介します
電子辞書
《BookLive!》
《ebookjapan》
《コミックシーモア》
コミックレンタル
《DMM.com》
《TSUTAYA》
参考:http://movie-tsutaya.tsite.jp/
オンライン販売書店
《漫画全巻ドットコム》
参考:https://www.mangazenkan.com/
《Amazon》
《楽天ブックス》
参考:http://books.rakuten.co.jp/
まとめ
ハイキューについてまとめてみましたがどうでしたか?
ハイキューは派手な必殺技がなく、解説もしっかり作中でされているので初心者でも安心してよめるバレーボール漫画です。地味な印象を持つこともありますが、逆に自分でも頑張ればこういう風になれるかもと感情移入できる作品になっていますね。
3年が引退したあともハイキューは続くのかどうかで連載の長さは変わってきますが、まだまだ日向たちのバレーにかける青春を見守っていきたいと思います。
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