名探偵コナン、事件に遭遇し過ぎな件



少年サンデーで未だ連載中の名探偵コナン。

一般人であれば一生に一度あるかないかの殺人事件に何度も巻き込まれている。
では、コナンさんは何度事件に巻き込まれているのか、考察してみよう。

連載期間中、1日は何週にもわたって掲載される

ひとつの事件で数週間にわたって連載されます。
事件のあらすじ→推理→犯人はあなた!
この流れは1回の事件で平均的に15週にわたって掲載されます。

事件には必ずコナンがいる

これまでの事件は必ずコナンがいます。
蘭ちゃんも99%一緒にいて、次いで毛利小五郎、少年探偵団、アガサ博士、園子、服部平次も事件に巻き込まれているというデータが出ています。

普通、事件に遭遇する回数が3~4回あたりからさすがに警察にマークされるはずですが、はたしてどうなんでしょうか。

作中での経過日時について

実際の連載は1994年5月から始まっていて、20年以上も経っていますが、作中で実際に経過している日時はほんの数か月です。

コナンが高校2年生だった新一の頃にジンとウォッカによって子供の姿にされてからまだ1年も経っていません。(同級生の蘭は未だに高校2年生です)

ただ、作中では実際に季節が何度も変わり、1年を何度もまたいでいるように見えるのですが、これは作者の意図する演出であり、実際は数か月しか経っていないようです。

その間に事件に遭遇し事件によって昇天した死者数

実に、このあいだに420名以上の人が昇天しています。
*これは単行本84巻の時点。

1巻出るあたりに5人もKOROされていることになり、推理漫画と言うよりホラー漫画という設定の方が良いのかもしれません。

コナンと一緒にいる時の致死率

1度の殺人事件で平均的に8名が登場します。

犯人としては先にKOROしておいて方が良いと思われるコナンさんは何度か危ない目に合ってはいますが、ヤラれることはなく、また、蘭ちゃんや毛利のオッサンにおいても同様にヤラれません。

平均8名が登場し、犯人1人とこの3人が登場し、さらに平均2~3名が殺されるという設定です。

つまり、8人中4人が助かり、2~3人が殺される、、と言う事ですので、4分の2~4分の3で昇天することになります。

1度の事件で50%~75%ヤラれてしまいますので、最低50%(つまり半分の確率)でやられるとしたら、

・1度一緒にいると50%
・2度一緒にいると75%
・3度一緒にいると87.5%

・・・

と言うことになります。計算式は1-(1/2)X乗 *100で、例えば10回お供使用もんなら99.9%以上の確率で殺されることになります。

漫画の世界とは夢があり引き込まれる世界でありますが、もし漫画の世界に飛び込むとしても、名探偵コナンにだけは行きたくないですね。