黒子のバスケEXTRA GAME7話あらすじ・ストーリー紹介【次回最終回!】2015vol.6




黒子のバスケEXTRA GAME7話(第8Q)のあらすじ・ストーリー紹介続き

~紫原回想~

岡村
「違うそうじゃない!
もっと腰をおとすんじゃ!
そんで上体はもっとおこす!」

紫原
「あーもーうっさいしー!!」

岡村
「力を逃がさず100%発揮するには正しい型(フォーム)ってのがあるんじゃ
紫原 お前はまだムダが多い!
根部谷とかうまいんじゃぞ」

福井
「つーか今までどんだけ才能(センス)まかせでやってたんだよ
なんなら火神の方ができてたんじゃねーのか?」

紫原
「・・・むっか~~~!」

福井
「そんなんじゃお前よりデカくて力ある奴に手も足もでねーぞ」

紫原
「いないじゃんそんな奴・・・
てかWC終わったんだから早く引退すれば~?」

福井
「おいコラ お前マジブッ殺すぞ」

岡村
「まぁそう言うなその引退前の置き土産じゃ
お前が強くなって今度こそ陽泉(ウチ)が優勝するためのな
ほらもう一本!」

紫原
「はー・・・
もういいよ~・・・
アゴは」

岡村
「アゴは!?」

~回想終了~

残り時間 3:21
ヴォーパルソード 75:87 ジャバウォック

観客
「だめだ・・・!!
VORPAL SWORDSも紫原をフォローしてねばってるけど・・・
ジワジワ差がひらく・・・!」

紫原
(ヤッバ・・・
マジで初めてだこんなの
オレが全力でぶつかってもビクともしないなんて・・・
あの時は本気で自分より強い奴がいるなんて思わなかった・・・
けど・・・いたんだ
実際こんな奴が)

再び競り合ってる紫原とシルバー。
紫原の笑っている顔を見て驚いた様子のシルバー。

劉偉
「今一瞬笑わなかったアルかアイツ・・・?
まさか諦めたとかじゃ・・・」

氷室
「・・・いや
たぶん逆だよ
・・・劉」

黒子
「今の表情は・・・
見たことあります」

黄瀬
「え?」

黒子
「今まで何度も見てきた・・・
強敵に挑むことを心から楽しむ火神君そっくりです」

紫原と競り合っているシルバー。
なぜか急に紫原を押せなくなっています。

シルバー
「・・・なっ!?」
(なんだ・・・!?
動かねぇだと・・・!?)

ジャバ
「・・・え!?」

シルバー
「チッ!」

シルバー
(どうせ前半同様ふんばるのに目一杯なだけだ!!
ここからの変化についてこれる余力なんざねぇ!!)

観客
「速い!!
シルバーのバックステップからのフェイダウェイ
ジャ・・・え!?」

シルバーをブロックする紫原。
驚くシルバー。

シルバー
(―なっ!!)

紫原
「うおおお!」

観客
「うおお!!
ブロックー!!
紫原 シルバーを止めたぁ―!!」

ジャバメンバー
「なっ・・・!?」

観客
「VORPAL SWORDS反撃―!!」

ボールが紫原に渡ります。
立ちはだかるシルバー。

シルバー
「なめるなサルがぁ!!」

紫原
「うぉああああ!!」

シルバーを吹っ飛ばしてボールを叩き込む紫原。

シルバー
「がっ!?」

観客
「叩きこんだー!!
どうなってんだ一体・・・!?
紫原がやべぇー!!」

誠凛ベンチ
「すげぇ・・・!!
途中から動きにムダがなくなってきた気がしたけど・・・
それにしても・・・!?」

黄瀬
「・・・・・・オレ・・・
思うんスけど・・・
昔 紫原っちがこんなこと言ってて」

紫原の言葉を思い返している黄瀬。

『力が沸いてしょうがない
本気出したら味方でもヒネリつぶしちゃうかもしんない』

黄瀬
「周囲とは体格も力も違い過ぎて・・・
もちろん全力の時は本人もそのつもりだったんだろうけど

心のどこかで相手をケガさせないようにみたいなセーブがかかってたんじゃないッスかね?
けどシルバーという自分と同様以上の体格を持つ敵を前にして
初めてそのセーブを外していいと思った・・・

たぶんさっきの表情に含まれてるのは黒子っちが言った意味だけじゃなくて
プラス バスケ選手としてはもてあますほどのエネルギーを全開にして心おきなく全力を出せることへの喜び」

笑っている紫原を前にしてゾァっと寒気を感じるシルバー。

時間が少し経過し湧き上がっている観客。
再びシルバーのシュートを止めている紫原。

シルバー
「がっ!?」

観客
「うわぁまた止めたぁ!
マジかよ連続ブロックー!!」


「やったぁ!!」

ジャバメンバー
「クソがっ・・・!!」

ゴールド
「!!」

紫原へボールをパスする赤司。
ゴールリングすぐ下まで迫っている紫原。

観客
「もうここまで来てる!?」

紫原を追いつこうとしているシルバー。

誠凛ベンチ
「いけぇー!!」

シルバー
(オレ様がたて続けにブロックされるだと!?
バカなバカなバカな・・・!!
それにさっきの感覚は・・・
このオレ様がビビったってのか・・・!?

そんなことありえねぇ・・・!
あってたまるか・・・!

オレより強い奴がいるわけねぇ!!
いちゃいけねぇんだよ・・・!!)

そんなシルバーをかいくぐり ダンクを決める紫原。

誠凛ベンチ
「やっ・・・」

次の瞬間 シルバーが迫ってくる。

紫原
「・・・!?」

シルバー
「がああ!!」

紫原がジャンプから落ちる瞬間 シルバーの右腕に押されて左手から地面へ叩きつけられる。

緑間
「紫原!!」

左手を押さえうずくまる紫原。

紫原
「あ゛っぐっ・・・!!
う゛ぅ゛~~・・・っ!!」

審判
「レフェリーストップ!!」

すぐに駆け寄るリコと影虎。

リコ
「紫原君!!」

影虎が紫原の容体を見る。

リコ
「・・・どう?」

影虎
「・・・ダメだ・・・
落ちた時 手首に全体重がかかっちまった・・・
まず間違いなく折れてやがる・・・!!」

シルバーに切れる火神。

火神
「ざけんな!!
ワザとやりやがったな!!」

シルバー
「ああ・・・?
何騒いでんのか知んねーが 事故だ事故!!
これぐらいの衝突ゴール下じゃよくあるだろーが!!
不運としか言いようがねぇなぁ!
だが勝負ってのは結局最後まで立ってたモンの勝ちなんだよ!!」

青峰
「テメェ・・・!!」

緑間
「クズめ・・・」

顔色が悪い紫原が立ち上がる。

紫原
「どいてよ」

影虎
「お おいムチャだ!」

紫原
「知るか あのカス・・・
ヒネりつぶしてやる」

黒子
「ムチャはダメです紫原くん
交代してください」

紫原
「だからオレがやるって言っ・・・」

黒子
「大丈夫 キレてるのはボクも一緒です
絶対に勝ちますから」

血管を浮かべながらキレてる黒子。

その怒りは静かに 熱く!! 次号 最終回!!!

~黒子のバスケEXTRA GAME9話最終回へ続く~

黒子のバスケEXTRA GAME7話感想

プライドの高いシルバーに競り勝ったのは見ごたえがありましたね。

次回いよいよ最終回。
さみしいですが、敵味方全員を視ることができるゴールドをどう攻略するのか必見です!

ジャンプNEXT!!最新刊2016vol.1に収録される8話最終回、楽しみです♪

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