ハンター×ハンター”幻影旅団”新・旧メンバー一覧&強さランキング!念能力まとめ




幻影旅団メンバーの強さランキング考察

ここからは、幻影旅団の全メンバー強さランキングを考察してみたいと思います!

生存中のメンバーだけで強さランキングを作っているファンサイトはたくさんあるので、当サイトでは死亡・脱退済みのメンバーも含めた17名のランキングをつけてみました。

それでは、各キャラクターの強さの理由も合わせてチェックしていきましょう!

17位 コルトピ=トノフメイル

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17位につけたのはコルトピ=トノフメイル。純粋な戦闘能力で見れば、幻影旅団の中で最弱は彼なのではないでしょうか。

「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」は便利な能力なのでチーム戦では大いに役立つでしょうが、個人戦となると使い勝手が難しいという感じですね。
武器を複製したり、自分の人形を複製したりといったトリッキーな戦い方はできると思いますが、一定以上の実力者には通用しなさそうですよね。

幻影旅団の中で一番小柄なコルトピですが、その見た目通り腕力も最弱であることが明かされています。

それでも並みのハンター以上の身体能力はあるのでしょうが、ヒソカに瞬殺された描写を見るに、上位メンバーとの実力差は明白といったところでしょうか。

16位 パクノダ

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コルトピの次に弱いと判断したのは、団員No.9だったパクノダ

貴重な特質系能力者ではありますが、彼女の念能力は「他人の記憶を読み取る」という戦闘向きではないものでした。
しかも尋問して情報を引き出さないと使えないという制約付きなのが痛いですね。バトル漫画によくある「相手の心を読んで攻撃をかわす」みたいな使い方はできなかったようです。

素の戦闘力についても、幻影旅団の中では下位に入っていた模様。

腕相撲ランキングでは13人中11位に入っていますね。コルトピに比べれば身体能力は高いものの、上位メンバーには遠く及びません。

15位 カルト=ゾルディック

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カルト=ゾルディックの順位は、今のところこのあたりではないでしょうか。

入団当時は「すぐにNo.2の地位に上り詰める」と息巻いていたカルトですが、実際には他の団員と自分の実力差に打ちひしがれています。
ゾルディック家の一員ですから才能は抜群でしょうが、まだ年齢が若いので経験差がありますね。

本人は「(自分は他の団員に比べて)はるか格下だ、絶望的なくらい」と言っていましたが、コルトピやパクノダよりは強そうな印象があります。

カルトが自分との実力差に驚いたのは、団員の中でも上位の戦闘力をもつフェイタンを見てのことなので、実際にはもうちょっと自己評価を高くしてもいいような気がします。

14位 シズク=ムラサキ

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14位はシズク=ムラサキ。腕相撲ランキングでは13人中12位となっており、身体能力では他メンバーに劣っているようです。

腕相撲についてはヨークシン時点でのゴンにやや劣るくらいの実力でしたね。しかしシズクは具現化系なので、強化系のゴンと張れるというだけでも実はけっこう凄かったりします。

問題は、彼女の念能力である「デメちゃん」があまり戦闘に向いていないということですね。
生命体と念能力以外なら何でも吸い込める能力は便利ですが、相手を直接吸い込んで倒すということが出来ないのが不便なところ。

「相手の血を一滴残らず吸い込んで倒す」というハメ技は使えますが、一定以上の実力者には通用しないような気もします。

例えばウボォーギンと戦ったとしても、シズクの力では彼の体にキズ一つつけられないでしょうから、血を吸い出すための怪我を負わせられないんですよね…

13位 シャルナーク=リュウセイ

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13位はシャルナーク=リュウセイ。並みの念能力者より遥かに強いことは間違いありません。しかし幻影旅団の中ではやや下位という印象ですね。

彼の「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」は戦闘向きの念能力と言えなくもありませんが、一人で戦うにはややリスクの高い能力なのがマイナスポイントです。

まず操れる対象が最大で2人なのが残念。それも再び別の人間を操るためにはアンテナの回収が必須なので、長期戦になるほど不利になると思われます。

自分自身を操ることで戦闘力を増幅させる「自動操縦モード」は非常に強力ですが、モード解除後に全身筋肉痛で2~3日動けなくなるというリスクが大きすぎますね。

万が一「自動操縦モード」を乗り切られてしまったら負け確なので、例えばメレオロンのような隠れることに特化した念能力者には通用しづらいのではないかと思われます。

12位 名称不明

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12位は、かつてシルバに暗殺されたというNo.8の前任者。名称不明なので、ここでは旧No.8と呼称させていただきます。

念能力や身体能力といったパーソナルデータが不足しすぎていますが、シルバに「割に合わなかった」と言わせたくらいなので相当の実力者だったことは間違いないでしょう。

現在のNo.8であるシズクがシルバのターゲットにされた場合はあっさり瞬殺されそうな気もしますね。
なんなら旧No.8の順位はもう少し上でもいいと思うのですが、データ不足ということで今回はこの順位にしておきます。

11位 マチ=コマチネ

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マチ=コマチネが11位にランクイン。彼女は、幻影旅団の女性陣の中では一番の実力者なんじゃないでしょうか。

変化形能力者ですが純粋な肉体強度が強く、腕相撲ランキングでは団長のクロロを抑えて6位にランクインしています。
また、キルアの貫き手で腹部を貫かれた際には、怯むどころかキルアの手を腹筋で挟み込んで動けなくするという豪快な技も見せていました。

強化系能力者とタイマンを張れるほど戦闘力に特化した彼女ですが、変化形能力者としての「念糸」の能力もなかなかのもの。

シンプルですが治療から絞殺まで幅広い扱い方のできる能力なので、一対一の戦闘でも多対多の戦闘でも大きな戦力になります。

ただし、ほぼ瀕死のヒソカにあっさり拘束されて負けた経緯があるため、幻影旅団内での強さランキングとしてはこんなところが妥当だと思います。

10位 ボノレノフ=ンドンゴ

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ボノレノフ=ンドンゴが第10位にランクイン。具現化系能力者で、様々な効果をもつアイテムを出現させる「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」の使い手です。

キメラアントを終始圧倒して勝利するほどの実力者であり、幻影旅団でも主に戦闘要員として活躍しているようですね。

欠点は、あまり頭が良くないということ。本人もそれを自覚しているようで、「(自分の能力は使い勝手がいいが)使う頭がないから団長頼む」と指示を仰ぐことも。

力押しの敵とは相性良く戦えると思いますが、クロロやヒソカといった「周到な作戦で相手を罠に嵌める」系の敵と戦った場合は敗北率が上がると思われます。

戦闘特化型のキャラでありながら、他人の姿に変身できる「変容(メタモルフォーゼン)」といったトリッキーな念能力を持っている点については高評価です。

9位 ノブナガ=ハザマ

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初期から登場している割には意外と実力が未知数なのがノブナガ=ハザマ。今回は9位につけておきました。
ウボォーギンと並ぶ幻影旅団の切り込み隊長なので弱いはずはないのですが…ファンの間では昔から「ノブナガ最弱説」があったりなかったり。

半径4メートルの円の中に立ち入った人間を瞬時に切り裂く居合いの達人と説明されていますが、この「半径4メートルの円」というのが微妙なんですよね。

カイトの円が半径45メートル、ゼノの円が半径300メートル、ネフェルピトーの円が半径2キロメートル…などなど、後から出てきたキャラクターのおかげで円のインフレが起こってしまい、ノブナガの「オレは太刀の間合い(半径4m)までで十分…!(つーかこれが限界)」というセリフがイジられるようになってしまいました。

とはいえ、ここで比較したのはあくまでも「円の広さ」のみ。

「円の内部を支配下におく」ということにかけてはノブナガが1位なのかもしれない…!という希望を込めて、今回はこの順位にしておきます。

8位 フランクリン=ボルドー

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フランクリン=ボルドーを8位にしたのは、単純な攻撃力の高さを評価してのことです。

「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」は実際かなり強力な念能力ですよね。放出系の念能力の中では間違いなくトップクラスの威力を誇るといっていいでしょう。

念弾を放出する能力には割と似通ったものが多いですが、一発で人体を粉砕できるほどの威力の弾をあれだけ連射できるのはフランクリンくらいです。

「機関銃」なんて言っていますが、おそらく実際の機関銃よりも威力は上だと思われます。
また原作では今のところ一度も弾切れした描写がありません。無制限ということはないでしょうが、かなりのキャパがあるようです。

自律して動く弾数無数の機関銃…なんて、もはや念能力者というか人間兵器です。

7位 フィンクス=マグカブ

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7位につけたのはフィンクス=マグカブ。幻影旅団の戦闘特化メンバーの一人ですね。

純粋な強化系能力者であり、腕力だけで言えば幻影旅団内でもウボォーギンに次ぐ2番目の実力者とのこと。

通常時の戦闘能力がかなり高く、特に念能力を使わずともゴンやキルアを圧倒できるのがフィンクス。
万が一攻撃が通じない相手がいた場合には「廻天(リッパー・サイクロトロン)」で攻撃力を増幅して戦えるので格上との戦闘もこなせます。

弱点があるとすればトリッキーな攻撃に弱いということでしょうか。戦闘では力押し一辺倒なので、操作系の能力に当たった場合はあっさり操られてしまう可能性も。

6位 オモカゲ

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ヒソカの前任者であり、旧No.4のオモカゲを6位にランク付けしました。
…が、巷ではオモカゲ最強説も囁かれているくらいなので、状況次第ではもっと上につけてもいいかもしれません。

クロロの上位互換とまで言われる念能力「魂呼ばい(タマヨバイ)」「佛人(ソウルドール)」が強すぎますね。

能力の内容にしてはものすごーくハードルの低い条件さえ満たせば、オモカゲは他人の能力をコピーすることができます。
死者すらも自分の配下に加えることができるわけですからね。劇場版では完全体のウボォーギンを操ってましたから、もはや手が付けられないレベルです。

ただ、それほど強い念能力を持っていながらキルアやゴンに負けたということで大幅マイナスして今回はこの順位。

念能力に恵まれたわりに頭が良くなかったですね。能力の強さにかまけて暴れただけの小物という印象がぬぐえませんでした。

5位 フェイタン=ポートオ

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フェイタン=ポートオが5位にランクイン。フェイタンはかなりバランスの取れたキャラクターですね。

そもそもの戦闘能力が高いですし、万が一ピンチに陥ったとしても「許されざる者(ペインパッカー)」で状況をひっくり返せるので隙がありません。
「許されざる者(ペインパッカー)」は受けた痛みを攻撃力にコンバートする能力なので、追い詰められるほど強力な一撃を返せます。

弱点らしい弱点もないのですが…強いて言えば、チーム戦が不得手なところでしょうか。
周囲を巻き込む系の技を使うため、幻影旅団の仲間が近くにいる間は好き放題に念能力を発動できません。
…そのはずなのですが、本人はあまり気にせず発動してしまうので、やはり大した弱点にもなっていないですね。

4位 ウボォーギン

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今回のランキングではウボォーギンを4位につけてみました。間違いなく強化系最強のキャラクターですしね。

パンチ力が小型ミサイルに匹敵するとまで言われるウボォーギンですが、本人はまだまだ強くなって「いつか核ミサイルと同等の威力を出す」つもりでいたようです。
もう死んでしまったのでその願いは叶いませんが…生きていたら、そのうち本当に核クラスの攻撃力を得かねなかったですね。

力でゴリ押しするだけの脳筋キャラでありながら、桁外れのパワーで最強格を保ち続けていたウボォーギン。

唯一の弱点は、やはりパワー系キャラ共通の「トリッキーな技に弱い」というものでした。それはクラピカの「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」で心臓を潰されて死亡していることからも明白です。

ただ、幻影旅団絶対殺すマンのクラピカに負けたのはあまり参考にならないかもしれませんね。
ウボォーギンなら並みのトリッキーな念能力は無効化できたでしょうから。もし今でも生きていたら、ヒソカはどうやってこの化け物を倒すつもりだったのでしょうか…

3位 イルミ=ゾルディック

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幻影旅団では一番新入りのイルミ=ゾルディックですが、実力は皆さんご存じの通り…ということで今回は3位です。

暗殺一家ゾルディック家の一員にして、シルバやゼノに次ぐ実力者ですからね。幻影旅団のメンバーと比べても決して見劣りすることはありません。

イルミの怖いところは、まだ実力の底を見せていなさそうなところですね。
他人を操る「針人間」を始めとして、充分に恐ろしい念能力を持っていることは間違いないのですが…絶対まだ何か隠し持ってますよねこの人。

ゾルディック一族ですから素の戦闘能力も相当に高いですし、今後の活躍しだいではさらに上にランク付けすることもあるかもしれません。

2位 ヒソカ=モロウ

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2位にランクインしたのはヒソカ=モロウ!ハンター×ハンターきってのバトルマニアですね。

幻影旅団に入ったのも「強い相手と戦いたかったから」で、幻影旅団を抜けた理由もまた「強い相手と戦うため」という…他にすることないんかお前状態の実力者です。

先日は念願かなって幻影旅団団長のクロロと戦い、負けはしましたが用意周到だったクロロを相手にいいところまで迫りました。

ヒソカはクロロとの戦闘で敗北して一度は死亡したのですが、念能力を使って自力で生き返るという荒業までやってのけました。
もはや化け物です。戦うために生き、負けて死んで、また戦うために生き返るという狂気よ…

ちなみに現在ヒソカはB・W号に乗り込み、幻影旅団のメンバー全員を殺すために牙を研いでいるところ。
さすがにヒソカ一人で幻影旅団全員の相手はキツそうだな…とは思いますが、期待値を込めて今回はこの順位にさせてもらいました。

1位 クロロ=ルシルフル

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そして第1位はやっぱりこの人!クロロ=ルシルフルでした!

幻影旅団の団長にして最強の男…!今までの戦闘シーンを見ても、やはりクロロが幻影旅団内最強であることは間違いありません。
強すぎるおかげでバトルストーカーことヒソカにめちゃくちゃ粘着されてます。かわいそうに。

クロロの強さを物語るエピソードとしては、やはりVSゼノ&シルバ戦が有名でしょうか。
ゾルディックの最強暗殺者2名と同時に戦って、勝利こそしなかったものの謀略で引き分けに持ち込むという圧倒的なスキルを見せてくれました。

ゼノとシルバの2人に襲われて生き残れる逸材が作中に何人いるでしょうか。それこそメルエムやネテロ級のチートじゃないと無理だと思います。

また、先日のヒソカ戦では終始有利な立ち回りを見せていましたね。
念能力の利便性や素の戦闘能力の高さに加え、頭脳がずば抜けているというのがクロロの強みだと思います。

ヒソカは再びクロロの命を狙っているようですが…果たしてそんなこと可能なのか、疑問に思ってしまうほどです。

まとめ

というわけで今回は「ハンター×ハンター”幻影旅団”メンバー一覧&強さランキング!念能力まとめ」をお届けしました!

幻影旅団は本作きっての人気キャラクターの集まりですが、本誌では今まさに彼らが活躍する「暗黒大陸編」が動き出していますね。

B・W号のどこかに潜むヒソカの動きや、ヒソカをあぶりだそうとする団員達の戦いからますます目が離せなくなってきています!

今後、幻影旅団について新しく情報が入りましたらこちらの記事でもご紹介していきますのでお楽しみに!

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