関係逆転!?「悪役のほうが人気・有名」になってしまったアニメ10選!

名作と呼ばれるアニメには、しばしば「主人公よりも人気のある悪役」が登場します。

カッコよすぎる・強すぎる・面白すぎる…などなど理由は様々ですが、魅力的な悪役はときに主人公の存在感すら奪ってしまうのです。

アニメを見ているうちに、いつの間にか悪役のファンになってしまった…なんて経験、誰にでも一度くらいはあるはず。

そこで今回は、なぜか悪役のほうが主人公よりも人気になってしまったアニメ10選をご紹介していきたいと思います!

どれも魅力敵な悪役が登場するアニメばかりなので、まだ観ていない作品があるという方はぜひチェックしてみてくださいね!




1.ハンター×ハンター

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男女向け、やや男性
作品のキーワード:能力バトル、頭脳戦、必殺技
こんな作品が好きなら:ジョジョの奇妙な冒険

基本情報

原作者:冨樫義博
話数:全148話
放送日:2011年10月2日 – 2014年9月24日
放送局:日本テレビ
制作会社:マッドハウス
メインキャスト(※声優):
ゴン=フリークス(cv潘めぐみ)、キルア=ゾルディック(cv伊瀬茉莉也)、クラピカ(cv沢城みゆき)、レオリオ(cv藤原啓治)
掲載誌:週刊少年ジャンプ
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

ハンター×ハンターは、王道の能力バトル系アニメです。

登場するキャラクターは「念能力」という固有の技を持っており、多種多様な能力を駆使して激しいバトルを繰り広げていきます。

ドラゴンボールのような熱いバトル展開のなかに、念能力の相性を計算する「頭脳戦」が隠れているところもこの作品の面白いところですね!少年漫画が好きな方なら絶対ハマれる一作だと思います!

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みどころ紹介

主人公が本編からフェードアウト済み…

ハンター×ハンターは週刊少年ジャンプで連載され、1998年にスタートした原作は未だにジャンプの現役看板マンガを張っているという化け物級の名作

しかしこれだけ長いこと連載が続いていると作中の事情も変わってくるようで、主人公のゴン=フリークスは原作からドロップアウト状態になっているという悲しい事情があります。
原作では、すでに単行本数冊分まるまるゴンの名前すら登場していません。

ハンター×ハンターという物語の中心は、ヒソカクロロといった悪役キャラに移っています。

原作初期からの人気キャラであるヒソカやクロロの闘いが派手すぎて、主人公が全く出ていないのに違和感がないという稀有な作品です。

この作品に出ている人気声優は

潘めぐみ(ゴン=フリークス役)HP/Wikipedia

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2.ヤッターマン

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:ロボット、ギャグ、レトロ
こんな作品が好きなら:夜ノヤッターマン

基本情報

原作者:タツノコプロ企画室
話数:全108話
放送日:1977年1月1日 – 1979年1月27日
放送局:フジテレビ系列
制作会社:タツノコプロ
メインキャスト(※声優):
高田ガン(太田淑子)、上成愛(岡本茉莉)
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

50~60代にとっては懐かしい名作アニメです。絵柄は古いですが、ストーリーは意外としっかりしているので今の若い世代が見てもけっこう楽しめると思います。

昔のアニメなので敵味方の図式がシンプルで、基本的にはヤッターマンがドロンボー一味を懲らしめる勧善懲悪モノといった感じです。シリアスなストーリー展開になることは少ないので、子供と大人が一緒に笑いながら観られるのもポイントですね。

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もはや若い子たちは主人公を知らない

主人公の人気を喰った悪役といえばヤッターマンの「ドロンボー一味」でしょう。ヤッターマンはタツノコプロの代表作としてアニメの歴史に名を残したほどの名作ですが、主人公だったはずのヤッターマンの影は年々薄くなっていっているようです。

セクシーな女幹部・太った男・ガリガリの男というステレオタイプな悪役3人組の姿は、一度見たら忘れられませんよね。

リアルタイムでヤッターマンを見ていた世代には驚かれるかもしれませんが、今の若い子たちはガンちゃん&アイちゃんがこのアニメの主人公だったことを知りません。

最近でも「夜ノヤッターマン」や「グッド・モーニング!!!ドロンジョ」などドロンボー一味をピックアップしたスピンオフが作られ続けていますが、ガンちゃんやアイちゃんの姿はとんと見かけなくなりましたね…

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3.幽☆遊☆白書

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男女向け、やや男性
作品のキーワード:霊能力、探偵、能力バトル、トーナメント
こんな作品が好きなら:NARUTO

基本情報

原作者:冨樫義博
話数:全112話
放送日:1992年10月10日 – 1995月1月7日
放送局:フジテレビ系列
制作会社:スタジオピエロ
メインキャスト(※声優):
浦飯幽助(佐々木望)、桑原和真(千葉繁)、蔵馬(緒方恵美)、飛影(檜山修之)
掲載誌:週刊少年ジャンプ
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

バトル漫画にはよく「トーナメント編」が登場しますが、幽☆遊☆白書はトーナメント編の先駆けともいえる作品のひとつです。

主人公の幽助が仲間たちとチームを組み、強敵がひしめく魔界トーナメントを勝ち進んでいくストーリーはまさにバトル漫画の醍醐味!

小難しいことを考えず、ひたすらバトル系のアニメを楽しみたいという方にはオススメの一作です!

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みどころ紹介

アニメの悪役史上最も有名な男の一人が登場!

幽☆遊☆白書の原作マンガは、累計販売数5000万部を誇る大ヒットを記録しています。全19巻しか無い単行本でこれほどの売上を出す作品は、日本のマンガ史でもかなりの異例です。

この作品で最も有名な悪役といえば「戸愚呂(弟)」でしょう。

戸愚呂(弟)は「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」「100パーセント中の100パーセント!」などの名言を次々と生み出す悪のカリスマ。

作中には戸愚呂(弟)よりも遥かに強いキャラクターがたくさんいたはずなのに…というか幽助のほうが強かったはずなのに、なぜか戸愚呂(弟)の強さばかりが印象に残ってしまうアニメでした。

この作品に出ている人気声優は

緒方恵美(蔵馬役)HP/Wikipedia

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4.Re:ゼロから始める異世界生活

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:異世界、転生、ラノベ
こんな作品が好きなら:ソードアート・オンライン

基本情報

原作者:長月達平
作画:大塚信一郎
話数:全25話
放送日:2016年4月4日 – 9月19日
放送局:テレビ東京ほか
制作会社:WHITE FOX
メインキャスト(※声優):
ナツキ・スバル(小林祐介)、エミリア(高橋李依)、レム(水瀬いのり)
掲載誌:小説家になろう
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

登場する女性キャラクターが軒並みカワイイので、キャラアニメとしても人気の作品です。

ただしストーリーはかなりシリアスな展開になることが多く、萌え系のキャラアニメだと思って観ると衝撃を受けるかもしれません。

例えるなら「世にも奇妙な物語」に登場しそうなストーリーで、不思議で不気味な世界観に引き込まれてしまいます。

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主人公の好感度が激烈に低いアニメ

Re:ゼロから始める異世界生活(通称:リゼロ)は、視聴者の間でも賛否両論ある作品です。

日本を代表するポップカルチャー作品を選ぶ「SUGOI JAPAN Award2017」ではアニメ部門・ラノベ部門の二冠を獲得しているので面白いことには違いないのですが、「主人公の好感度が低すぎる」ということで好き嫌いが分かれてしまうのです。

ただしこのアニメ、なぜか悪役の「ペテルギウス・ロマネコンティ」が異常なまでの人気を誇っています。

一度見たら忘れられない外見に加え、動き方も喋り方も考え方も気持ち悪いという、インパクト抜群のキャラ設定が多くのファンを虜にしています。

この作品に出ている人気声優は

水瀬いのり(レム役)HP/Wikipedia

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5.機動戦士ガンダム

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:ロボット、レトロ、戦争
こんな作品が好きなら:コードギアス反逆のルルーシュ

基本情報

原作者:矢立肇富野喜幸
話数:全43話
放送日:1979年4月7日 – 1980年1月26日
放送局:名古屋テレビ
制作会社:日本サンライズ
メインキャスト(※声優):
アムロ・レイ(古谷徹)、シャア・アズナブル(池田秀一)、セイラ・マス(井上瑤)
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

機動戦士ガンダムは日本のロボットアニメ観を覆した名作です。

ガンダムの登場以前、日本人にとってロボットアニメといえば「良いロボットが悪いロボットを倒す」ことが目的の子供向けアニメでしかありませんでした。

しかしガンダムはロボットアニメに「戦争」という舞台を整え、「どちらが悪でもない」という大人向けのテーマを描くことで不朽の名作となったのです。

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アムロ・レイよりシャアの方が知名度高い!?

言わずと知れたロボットアニメ・機動戦士ガンダム。40年近くも人気が衰えず、いまだに新作アニメが作り続けられている名作中の名作です。

さすがに初代ガンダムをちゃんと観たことがあるという若者は減ってきているようですが、全く観たことが無いという方でも大抵知っているキャラクターがいます。そう、赤い彗星こと「シャア・アズナブル」その人です。

「シャア専用機は3倍のスピード」「赤い彗星の異名で知られている」「坊やだからさ…(名言)」など、ガンダムを観ていなくても何故か知ってるシャア情報の数々。

「アムロ・レイ」という名前すら知らない人が、なぜかシャアについてはちょっとだけ詳しかったりする逆転現象が各地で起こっています。

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6.この素晴らしい世界に祝福を!

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:異世界、転生、ラノベ、ギャグ
こんな作品が好きなら:ノーゲーム・ノーライフ

基本情報

原作者:暁なつめ
作画:三嶋くろね
話数:全10話(1期)、全10話(2期)
放送日:2016年1月 – 3月(1期)、2017年1月 – 3月(2期)
放送局:TOKYO MXほか
制作会社:スタジオディーン
メインキャスト(※声優):
サトウカズマ(福島潤)、アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣)
掲載誌:月刊ドラゴンエイジ
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

異世界転生モノのアニメには「シリアス系」と「ギャグ系」がありますが、この素晴らしい世界に祝福を!は完全なギャグ系アニメです。

登場キャラクターのほとんどが変人というカオスな状況のなかで、うまくボケとツッコミを入れ替えながらストーリーが進んでいきます。

一瞬「シリアスなシーンかな?」と思わせておいてすぐさまギャグで台無しにする感じは、見れば見るほどクセになってしまいます。肩の力を抜いてアニメを楽しみたいという方にオススメの一作です。

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悪役が主人公のスピンオフ作品まで出ている

この素晴らしい世界に祝福を!はアニメ2期のブルーレイだけでも1万枚以上を売り上げている大ヒット作品です。同時期に発売されたディズニー作品「ズートピア」の売上が2000枚だったといえば、その凄さが伝わりやすいかもしれません。

このすばに登場するキャラクターはかなり個性豊かで、見ているだけで笑ってしまうような強烈なキャラ設定が多いのが特徴です。敵キャラの中でいえば、魔王軍幹部の「バニル」が高いファン人気を誇っています。

ちょっと歪んだ破滅願望を持ってはいるものの、変人揃いのこの世界ではトップクラスの常識人にしてツッコミ役を担うバニル。

あまりの人気から、バニルを主人公にした「この仮面の悪魔に相談を!」というスピンオフ作品までもが出版されている愛すべき悪役です。

この作品に出ている人気声優は

茅野愛衣(ダクネス役)HP/Wikipedia

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7.シャーマンキング

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男女向け、やや男性
作品のキーワード:霊能力、能力バトル、トーナメント
こんな作品が好きなら:NARUTO

基本情報

原作者:武井宏之
話数:全64話
放送日:2001年7月4日 – 2002年9月25日
放送局:テレビ東京系列
制作会社:XEBEC
メインキャスト(※声優):
麻倉葉(佐藤ゆうこ)、阿弥陀丸(小西克幸)、小山田まん太(犬山犬子)、恐山アンナ(林原めぐみ)
掲載誌:週刊少年ジャンプ
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

幽霊をその身に宿す「シャーマン」たちの戦いをテーマにした作品ですが、決してホラー系というわけではありません。怖がりな方でも全く問題なく観られます。

この世界において幽霊の存在は「武器」のようなものなので、一般的なバトルアニメがお好きな方なら楽しめると思います。

新しいシャーマンが登場するたびに「この幽霊はどんな力を持っているんだろう」とワクワクできる能力バトル的な要素が魅力ですね。

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結局ラスボスに勝てなかったという衝撃の結末

シャーマンキングは2000年代の週刊少年ジャンプにおいてトップクラスの人気を誇った作品でした。原作漫画はあの「デスノート」に次ぐ売上を記録しているほどです

そんなシャーマンキングにおける魅力的な悪役は「ハオ」というキャラクター。
初登場時から圧倒的な力を見せつけ、読者に「こんな奴どうやって倒すんだ…!?」と恐怖を植え付けた作中最強のラスボスです。

普通のアニメなら、主人公の成長と共にラスボスとの差は縮まっていき、最終的には主人公の勝利で幕を閉じるでしょう。

しかしシャーマンキングの場合、主人公の成長スピードを上回る勢いでハオも強くなっていき、最終的に「主人公サイドがハオに勝つのをあきらめる」という形で物語が終わりました。

その上、ハオは登場するたびに「実はそこまで悪い奴じゃないんじゃないか」という空気感を出すため、油断すると主人公が入れ替わるような事態になりかねないキャラクターでした。

この作品に出ている人気声優は

林原めぐみ(恐山アンナ役)HP/Wikipedia

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8.逆境無頼カイジ

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:ギャンブル、デスゲーム
こんな作品が好きなら:嘘喰い

基本情報

原作者:福本伸行
話数:全26話(1期)、全26話(2期)
放送日:2007年10月2日 – 2008年4月1日(1期)、2011年4月5日 – 9月27日(2期)
放送局:日本テレビほか
制作会社:マッドハウス
メインキャスト(※声優):
伊藤開司(萩原聖人)、兵藤和尊(津嘉山正種)、利根川幸雄(白竜)
掲載誌:週刊ヤングマガジン
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

ギャンブル系アニメとして紹介されることも多い本作ですが、どちらかというと「デスゲーム系」と称するのが正しいかもしれません。

高層ビルの屋上を命綱ナシで渡る「鉄骨渡り」のような命の危険を伴うゲームが多く、またゲーム自体は安全でも負けたら死…というようなシリアスな展開が基本です。

常にギリギリの修羅場を潜るカイジの様子には、見ているこちらもハラハラさせられてしまいます。スリル満点のアニメを観たい方にオススメの作品です。

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ギャグマンガの主人公になった悪役

原作のカイジシリーズは、1996年から今でも続く人気作品です。最近ではテレビ朝日のアメトーークの「福本伸行先生にシビれた芸人」でカイジのアニメが紹介され、ファンの間でも話題になりました。

そんなカイジの天敵として知られる「利根川幸雄」もまた、恐ろしい悪役なのに何故かファン人気の高いキャラクターです。

もともと人気キャラではありましたが、最近では「中間管理録トネガワ」というスピンオフ漫画までが出版され、利根川見たさにカイジを読み始める読者が急増しています。

「中間管理録トネガワ」を読んでからカイジのアニメを観ると…一応は悪役であるはずの利根川に肩入れしてしながら観てしまいます。

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9.オーバーロード

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:異世界、転生、ゲーム、ダークヒーロー
こんな作品が好きなら:幼女戦記

基本情報

原作者:丸山くがね
作画:so-bin
話数:全13話(1期)
放送日:2015年7月 – 9月(1期)
放送局:TOKYO MXほか
制作会社:マッドハウス
メインキャスト(※声優):
アインズ・ウール・ゴウン(日野聡)、アルベド(原由美)、シャルティア(上坂すみれ)、コキュートス(三宅健太)
掲載誌:角川コミックス・エース
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

オーバーロードのストーリーを簡単に説明するなら「ゲームの世界に入ってしまった男性が無双する話」です。

バトル展開も多いのですが、主人公がチート級の力を持っているのでバトルでドキドキさせられることはあまり多くありません。

このアニメの面白さは「どうしてゲームの世界に飛ばされたのか?」「これからゲームの世界でどうやって生きていくのか?」「敵の目的や正体は?」といった頭脳プレイ的な要素にあります。わりと大人向けのアニメだと言えますね。

動画紹介

みどころ紹介

むしろ主人公が悪役!?

オーバーロードの1期ブルーレイは、全6巻のうち全てが累計売上1万を超えています。DVD・BDが売れにくくなったといわれている昨今、小説原作のアニメがここまで売れたというのは異例の事態です。

主人公のアインズは見た目からして完全な悪役なのですが、行動もどちらかといえば悪役寄りです。躊躇なく一般人を殺したり、平和な村を襲ったり、興味のない人間は見殺しにしたり…アインズは圧倒的なパワーでその他大勢の人間を屠っていきます。

そんな主人公なので、「その他大勢」の悪役側に同情してしまうのがこのアニメの面白いところでもありますね。

どの敵も人間臭くて魅力的なのですが、アインズたちに遭遇すると大抵は瞬殺されてしまうので敵を応援しながら観てしまいます。

この作品に出ている人気声優は

上坂すみれ(シャルティア役)HP/Wikipedia

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10.めだかボックス

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おすすめの傾向

おすすめの性別:男性向け
作品のキーワード:萌え系、能力バトル、言葉遊び
こんな作品が好きなら:十二大戦

基本情報

原作者:西尾維新
作画:暁月あきら
話数:全12話(1期)、全12話(2期)
放送日:2012年4月 – 6月(1期)、2012年10月 – 12月
放送局:テレビ東京ほか
制作会社:GAINAX
メインキャスト(※声優):
黒神めだか(豊崎愛生)、人吉善吉(神谷浩史)、不知火半袖(加藤英美里)
掲載誌:週刊少年ジャンプ
関連サイト情報:公式 wiki

どんな感じのストーリーなのか?

めだかボックスは完全無欠の生徒会長が学園の平和を守る…という、設定だけを見れば平凡な学園アニメです。しかし実際は学園の生徒たちに特殊能力があったりする「能力バトル系」の要素を孕んでいます。

また、小説家が原作を担当しているので随所に叙述トリックが隠されているのも面白いところ。キャラクターの名前や設定をよく観察してみると、観るたびに新しい発見ができるアニメです。

動画紹介

みどころ紹介

悪役人気で打ち切りを脱した作品

めだかボックスの原作は、人気小説家の西尾維新先生です。シリーズ累計売上数が200万近い超ヒットアニメ「化物語」の原作者としても知られている方ですね。

しかし西尾維新先生が担当しためだかボックス、連載当初はハッキリ言って不人気作品でした。このままだとあと半年と持たずに打ち切られるぞ…という雰囲気が続きましたが、「球磨川禊」という悪役の登場で事態は一変します。

後にキャラクター人気投票でもトップを獲得する彼の登場でめだかボックスの人気は爆発し、そのままアニメ化までされる運びとなりました。

もちろんアニメにも球磨川は登場しますので、彼のことを知らないという方はぜひアニメでチェックしてみてください!

この作品に出ている人気声優は

豊崎愛生(黒神めだか役)HP/Wikipedia

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まとめ

というワケで今回は、魅力的な悪役が登場する作品をご紹介しました!
こうしてまとめてみると、悪役が主人公の人気を喰ってしまう作品って昔から今に至るまでたくさんあるんですねぇ…
悪役側に立ってアニメを観てしまうというのは、われわれ日本人の性なのかもしれません。

今回ピックアップしたのはどれもオススメの作品ですが、個人的には「オーバーロード」あたりがオススメですね。

主人公サイドがほぼ全員悪役、敵サイドも悪役という、どこもかしこも悪役だらけの作品なのでダークヒーロー系アニメがお好きな方は要チェックですよ!

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