ワンピース 悪魔の実と能力まとめ一覧表 2022年最新完全版

ワンピース 悪魔の実:動物系

動物(ゾオン)系は 動物への変身能力が身に付く種である。

能力者は「人型」「獣型」 中間形態である「人獣型」の計3つの形態に変形できる。

一部の実には亜種が存在し、それらは「モデル」として分類される。「モデル」による区分は便宜的なもので、それぞれの実はまったくの別物である。

中には絶滅動物に変身できる「古代種」、伝説上の動物に変身できる「幻獣種」など、より珍しい種も存在する。




ウシウシの実 モデル野牛(バイソン)

ドルトン

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バイソンへの変身能力

ウシウシの実・モデル野牛の能力者は、バイソンのような姿に変身することができます。

バイソンの高い突進力・瞬発力を得ることで、肉弾戦での戦闘力を著しく上げることが可能です。ちなみにモデルとなったバイソンは草食動物ながら、ときにはグリズリーをも打ち倒すこともあるという強靭な肉体を持っています。

ほとんど本物のバイソンと見分けがつかないレベルまで獣化することも可能ですが、武器が持てるよう半人半獣の状態で戦闘することが多いようです。

ウシウシの実 モデル麒麟(ジラフ)

カク

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キリンへの変身能力

ウシウシの実・モデル麒麟の能力者は、キリンの姿に変身することができます。

半人半獣の状態では首だけが異常に長い姿となり、首そのものを武器のように振り回して戦うこともできます。

現実世界のキリンも首をハンマーのように振り回してライオンなどを撃退することがあるため、能力者の一撃もかなり強烈だと推測されます。

また、能力者の体がキリンのような大きさまで巨大化するのもウシウシの実・モデル麒麟の特徴で、その巨体こそがこの悪魔の実の強さの一端だといえるでしょう。

ヒトヒトの実

トニートニー・チョッパー

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人間への変身能力

ヒトヒトの実は、人間のような姿に変身することのできる悪魔の実です。「人間の姿になる」という効力なので人間が食べても無意味な悪魔の実だと思われます。作中ではトナカイのチョッパーが食べたことで獣人化していますね。

動物がヒトヒトの実を食べると人間と同等の知能レベルになるため、姿形だけでなく言語を操ることも可能になります。

ただし他の動物系悪魔の実と比べて姿の再現性が低いらしく、どれだけ使いこなしていても完全な人間の姿になることはできず、見た目は「獣人」の域を超えないという特性があります。

ヒトヒトの実 モデル大仏

センゴク

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大仏への変身能力

ヒトヒトの実・モデル大仏の能力は、その名の通り大仏に変身するというものです。

チョッパーが食べたのと同じヒトヒトの実でありながら、「大仏」という神クラスのモデルを持つことで格の違う悪魔の実となっています。

能力を発動すると全身が金色の巨人となり、手のひらからは覇気持ちの海賊すら昏倒させる威力の衝撃派を放つことができるようになります。

ちなみにヒトヒトの実・モデル大仏は「幻獣種」に分類されています。

トリトリの実 モデル隼(ファルコン)

ペル

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ハヤブサへの変身能力

トリトリの実・モデル隼は、ハヤブサに変身することのできる悪魔の実です。

トリトリの実は作中でもすでに数種類登場していますが、純粋な「飛行速度」だけでいえばモデル隼が最速クラスです。その飛行速度はなんと秒速500m(マッハ1.47)に達します。

また、前腕をハヤブサのような形状に変化させられるため、超高速で飛行しながら敵の体を切り裂くような戦い方が可能です。

イヌイヌの実 モデルダックスフント

ラッスー

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ダックスフントへの変身能力

イヌイヌの実・モデルダックスフントは、小型犬種として有名なダックスフントに変身できる能力を有しています。

作中に数種類登場しているイヌイヌの実のモデルとしては正直ハズレ感の強い悪魔の実で、「モデルジャッカル」や「モデル狼」に比べるとやや見劣りします。

動物系の悪魔の実である以上、何かしらダックスフント特有の能力を持っていると思われますが、作中では見た目以外にこれといったダックスフント感を出すことはありませんでした。

イヌイヌの実 モデルジャッカル

チャカ

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ジャッカルへの変身能力

イヌイヌの実・モデルジャッカルの能力者は、ジャッカルの姿に変身することができます。

戦闘においてはジャッカル特有の瞬発力が活かされるため、対人では大きな戦力になると見てよいでしょう。

変身状態では牙や爪が鋭くなりますが、手を人間に近い状態に保っておけば武器を持って戦うことも可能です。

他にもジャッカル特有の能力を備えている可能性が高いと思われますが、残念ながら作中では「素早さ」以外の特徴を見せることなくフェードアウトしてしまいました。

イヌイヌの実 モデル狼(ウルフ)

ジャブラ

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オオカミへの変身能力

イヌイヌの実・モデル狼は、その名の通りオオカミに変身することのできる悪魔の実です。

同じイヌイヌの実である「モデルダックスフント」や「モデルジャッカル」に比べて戦闘能力が高いと見られ、鋭い爪や牙を使った素手での戦闘を得意としています。

ただし他のイヌイヌの実と同様「身体能力を上げる」ということ以外の効果はあまり得られないらしく、トリトリの実のように空を飛んだり、モグモグの実のように地面に潜ったりといった特殊な能力は無いようです。

モグモグの実

ミス・メリークリスマス

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モグラへの変身能力

モグモグの実の能力者は、モグラのような姿に変身して地面を掘り進むことができます。

現実世界のモグラは意外に体力の無い動物ですが、モグモグの実の能力者は無尽蔵の体力で固い地面を掘り進むことができ、「日光に弱い」とか「掘るのが遅い」といったモグラ特有の弱点は無いように見えます。

固い地面を掘削することのできる腕は武器にもなるようで、鋭い爪のついた腕を振り回すだけでも強烈な威力のビンタになってしまいます。

ウマウマの実

ピエール

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馬への変身能力

ウマウマの実は、馬に変身することのできる悪魔の実です。

能力としては「ウシウシの実」あたりと近いと思われますが、作中では人間ではなく鳥(ピエール)が食べてしまっていたため詳しい性質は不明です。ちなみに鳥がウマウマの実を食べた場合は「馬+鳥=ペガサス」ということでペガサスのような姿が得られます。

もしもウマウマの実を人間が食べていたら、馬の持久力や走力を得ることができたのではないでしょうか。

ネコネコの実 モデル豹(レオパルド)

ロブ・ルッチ

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ヒョウへの変身能力

ネコネコの実・モデル豹の能力者は、自在にヒョウの姿へと変身することができます。

ヒョウの持つ俊敏性を得ることができる上、肉食動物特有のキバや爪を駆使することで戦闘能力を大幅にアップさせることができます。

加えて人間を数km離れた場所まで投げ飛ばすほどの怪力まで得られるため、白兵戦においては卓越した戦闘センスを見せてくれます。

これはネコネコの実だけでなく動物系悪魔の実全体にいえることではありますが、能力を発動させると平常時よりも凶暴性が増す傾向もあるようです。

トリトリの実 モデル”フェニックス”

マルコ

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不死鳥に変身できる能力

トリトリの実 モデル”フェニックス”は、不死鳥に変身できる能力です。
動物系悪魔の実ですが、実在しない生物に変化するため”幻獣種”に含まれます。
作中では、白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコが使用しています。

この悪魔の実の能力者は、常軌を逸した回復能力を獲得します。
普通なら致命傷になるような攻撃を受けても即座に回復するため、トリトリの実 モデル”フェニックス”の能力者を倒すのは容易ではありません。
また再生の炎を分け与えることで、仲間の傷を癒すことも可能です。

回復性能の高さがこの実の真骨頂ですが、元がトリトリの実の一種なので当然飛行能力もあります。
飛行能力をもつ悪魔の実というだけでもレアですが、「回復能力がある悪魔の実」というのは今のところコレくらいですね。

イヌイヌの実 モデル”たぬき”

ぶんぶく

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たぬきに変身できる能力

イヌイヌの実 モデル”たぬき”は、動物系悪魔の実・イヌイヌの実の亜種です。
食べた者は自在にたぬきに変身出来るようになります。

作中では飛徹が愛用していた茶釜がイヌイヌの実 モデル”たぬき”を食べ、「ぶんぶく」という名のたぬきに変身しています。
「悪魔の実を食べた物体」は今までにも、イヌイヌの実 モデル”ダックスフント”を食べた拳銃のラッスーや、サラサラの実 モデル”アホロートル”を食べた殺人ガスのスマイリーなどがいましたね。

ラッスーやスマイリーはそれなりの戦闘力を備えていましたが…
ぶんぶくは元が茶釜ですし、変身後も子狸なので、あまり戦闘能力は無さそうです。

ゾウゾウの実

ファンクフリード

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象への変身能力

ゾウゾウの実は、象に変身できる悪魔の実です。

能力を発動すると象の怪力や聴力・嗅覚などを得ることができると推察されますが…作中では「剣(無機物)」がゾウゾウの実を食べてしまっていたため、それほど象らしい能力は活かされていませんでした。

ゾウゾウの実の能力を得た剣・ファンクフリードは、持ち主の声に呼応して剣の姿に戻ることができますが、通常時は普通の象と見分けがつかないような姿で行動していたようです。

ヘビヘビの実 モデルアナコンダ

ボア・サンダーソニア

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アナコンダへの変身能力

ヘビヘビの実・モデルアナコンダは、世界最大級の蛇・アナコンダに変身できる悪魔の実です。

動物系悪魔の実の能力者は半人半獣状態で戦うことができますが、ヘビヘビの実の能力者は上半身が人間・下半身が蛇という独特なスタイルで半人半獣になります。

主な戦闘スタイルは下半身の蛇部分で相手を締め付けたり、地面に叩きつけたりといった感じです。また、髪の毛を蛇のような形状に変えて相手に噛み付くという技も確認されています。

ヘビヘビの実 モデルキングコブラ

ボア・マリーゴールド

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キングコブラへの変身能力

ヘビヘビの実・モデルキングコブラは、その名の通りキングコブラに変身することができる悪魔の実です。

同じヘビヘビの実である「モデルアナコンダ」との最大の違いは、キングコブラ由来の強烈な「毒」を持っているということ。すなわちヘビヘビの実・モデルキングコブラは、動物系悪魔の実でありながら「ドクドクの実」にも似た戦闘スタイルを可能にしているのです。

また、自らの体に炎を纏って燃え盛る大蛇を出現させる「炎の蛇神(サラマンダ)」という技も確認されています。動物系・毒系・炎系と、ひとつの悪魔の実とは思えないほど多彩な技を繰り出すことができる能力ですね。

サラサラの実 モデルアホロートル

スマイリー

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サラマンダー(ウーパールーパー)への変身能力

サラサラの実は、サラマンダーに変身することのできる悪魔の実です。

サラマンダーという動物に聞き覚えが無い方もいるかもしれませんが、サラマンダーは日本で「ウーパールーパー」という名前で知られている両生類ですね。

他の動物系悪魔の実に比べると、戦闘能力では圧倒的に劣るとみられるサラマンダー。しかし作中では3例目の「悪魔の実を食べた無機物」として「ゲル状有毒ガス」のスマイリーが登場し、ドクドクの実の能力者ばりの活躍を見せてくれました。

仮に人間がサラサラの実を食べていた場合どうなっていたのか…と考察してみても、せいぜい「水中で息ができる」というくらいで大したメリットがあるとも思えません。

ムシムシの実 モデルカブトムシ

カブ

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カブトムシへの変身能力

ムシムシの実・モデルカブトムシは、その名の通りカブトムシに変身することのできる能力を有しています。

能力を発動するとカブトムシのようなツノと羽を得ることができ、また昆虫型の悪魔の実特有の「手足が合計6本になる」という特性も付与されます。

よく昆虫が人間大の大きさになったら物凄く強い…なんて話がありますが、実際ムシムシの実・モデルカブトムシの能力者は頑強な防御力と常人離れした怪力を得ることができるようです。

ムシムシの実 モデルスズメバチ

ビアン

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スズメバチへの変身能力

ムシムシの実・モデルスズメバチの能力者は、自身の体をスズメバチのように変化させることができます。

「モデルカブトムシ」と同じく手足が合計6本になることに加え、スズメバチの羽や毒針を得ることができます。防御力やパワーではモデルカブトムシに劣ると見られますが、毒性のある針を持っているので攻撃力ではひけを取りません。

昆虫が人間大になったら強い…なんて話がありますが、スズメバチは大きくなるまでもなく、そのままのサイズで人間を殺傷できる狂暴な昆虫です。

もしもその能力を大きな生物が使いこなすことができるとしたら…?かなり強力な戦力になることは間違いないでしょうね。

カメカメの実

ペコムズ

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カメへの変身能力

カメカメの実の能力者は、自分の体をカメに変化させることができます。

具体的には「甲羅を出現させる」ことが主な用途で、甲羅の中に頭や四肢を全て隠してしまうことができます。

カメカメの実で出した甲羅は非常に頑強で、覇気使いや悪魔の実の能力者に攻撃されてもそう簡単には傷つけることができません。すなわちカメカメの実は「守備力特化型」の悪魔の実ということになります。

トリトリの実 モデル”アルバトロス”

モルガンズ

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アホウドリに変身する能力

トリトリの実 モデル”アルバトロス”は、「世界経済新聞社」の社長・モルガンズが使っていた悪魔の実です。
その名の通り動物系悪魔の実で、”アルバトロス”…つまり日本語で”アホウドリ”に変身することが出来ます。

理由は不明ですが、モルガンズは日常的に人獣型で生活しています。
アホウドリなんて大した力も無さそうなので弱い…のかと思いきや、モルガンズがピストルを持ったサイファーポールの構成員をボコボコにするシーンも。
ただし、モルガンズの戦闘能力のどこまでが悪魔の実に依存したものなのかは今のところ不明ですが。

トリトリの実の一種ですが、モルガンズは「そうだ!!おれ飛べねェ!!」と発言しています。
実際のアホウドリは確かに飛ぶのが下手ですが飛べない鳥ではないので、モルガンズの発言が「助走をつけてないから飛べない」の意味だったのか、本当に全く飛行能力がないのか微妙なところですね。

ゾウゾウの実 モデル”マンモス”

ジャック

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マンモスに変身できる能力

ゾウゾウの実 モデル”マンモス”は、マンモスに変身できる動物系悪魔の実です。
百獣海賊団幹部・大看板のジャックが使用しています。

他の動物系悪魔の実と同様、獣型・人型・人獣型と使い分けが出来ると見られますが…
ジャックは作中で獣型と人型しか披露しておらず、人獣型の時にどのような姿になるのかは不明です。

またジャックの戦闘スタイルはマンモスの姿で暴れまわるだけなので、悪魔の実の特性は必殺技についても不明瞭な部分が多いです。
おそらくはマンモスに変身することで耐久性と攻撃力をアップさせているのだと思われます。

イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”

カタリーナ・デボン

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九尾の狐の力が得られる能力

イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”は、黒ひげ海賊団幹部のカタリーナ・デボンが使用する能力です。
使用回数が少ないためまだまだ実態が掴めていませんが、日本の妖怪「九尾の狐」の力を借り受ける能力だと見られます。

この悪魔の実には「他人に化ける能力」が備わっており、デボンは作中でアブサロムそっくりに変身していました。
つまりマネマネの実に似た能力ですが、イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”で変身すると本体のみならず服装まで自在に化けられます。

言ってみれば、マネマネの実とフクフクの実を掛け合わせた効果が得られるわけですね。
発動条件がわからないので断言は出来ませんが、効果だけを見ればマネマネの実やフクフクの実の上位互換と言える性能です。

リュウリュウの実 モデル”プテラノドン”

キング

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プテラノドンに変身する能力

リュウリュウの実 モデル”プテラノドン”は、その名の通りプテラノドンに変身する能力です。
動物系悪魔の実ですが、プテラノドンはすでに絶滅しているため「古代種」という扱いになります。

作中でリュウリュウの実 モデル”プテラノドン”を使用しているのは、百獣海賊団大看板のキング。
プテラノドン状態になると空中を自在に飛び回れるようになり、またビッグ・マム海賊団の巨大な船を一撃で叩き落すほどのパワーが得られます。

飛行能力を持つ悪魔の実は世界に5種…とか言いつつ、「雲に糸を引っかける」「雲を掴んで移動する」「飛んでるんじゃなく浮遊してるだけ」など色々と理由をつけて飛ぶ奴が多いワンピース界。
ですがリュウリュウの実 モデル”プテラノドン”は純粋に「飛行能力のある悪魔の実」と考えて問題ないでしょう。

ヘビヘビの実 モデル”八岐大蛇”

黒炭オロチ

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八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に変身する能力

ヘビヘビの実 モデル”八岐大蛇”は、ヤマタノオロチに変身できる悪魔の実です。
ヤマタノオロチは日本の神話に度々登場する怪物で、8つの頭を持つ巨大な蛇だと言われています。

動物系悪魔の実ですが、幻獣種なので特殊な能力を持っていたと考えられます。
他に動物系悪魔の実の幻獣種といえば、イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”や、トリトリの実 モデル”不死鳥”など高性能なものが多いですからね。

ただし使用者の黒炭オロチが、ほとんど能力を使用することもなく死亡してしまったため、この悪魔の実のポテンシャルはわからずじまいでした。
あまりにもあっけない死だったため、ファンの間では「復活できる系の悪魔の実なのでは?」という考察も出ていますが…?

リュウリュウの実 モデル”スピノサウルス”

ページワン

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スピノサウルスに変身できる能力

リュウリュウの実 モデル”スピノサウルス”は、スピノサウルスに変身できる悪魔の実です。
スピノサウルスは絶滅した恐竜なので、こちらも動物系悪魔の実の「古代種」という扱いになります。

使用者は百獣海賊団幹部・飛び六胞のページワン。
ページワンは人型・獣型・人獣型の3パターンを上手く使い分けており、スピノサウルスの能力をフル活用してサンジと交戦しました。
獣型ではレイドスーツで強化されたサンジの蹴りを押し返すほどのパワーを発揮しています。

現実のスピノサウルスは陸上でも生活できたと考えられていますが、特に水中行動を得意とした恐竜です。
そのため水中戦で真価を発揮する可能性が無きにしもあらずですが…そもそも悪魔の実の能力者は溜まった水に弱いはずなので、ページワンに水中行動が可能かはわかりません。

リュウリュウの実 モデル”ブラキオサウルス”

クイーン

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ブラキオサウルスに変身できる能力

リュウリュウの実 モデル”ブラキオサウルス”は、百獣海賊団幹部・大看板のクイーンが使用する能力です。
現在までに登場したリュウリュウの実の中で最も巨大な恐竜・ブラキオサウルスに変身することが出来ます。

動物系悪魔の実の長所といえば「身体能力の向上」ですから、単純にデカい動物に変身できる悪魔の実は強いですね。
巨大な動物に変身する悪魔の実は他にゾウゾウの実 モデル”マンモス”のジャックなどがいますが、ブラキオサウルスに変身したクイーンの体長はそれらを大幅に上回ります。

クイーンがブラキオサウルス状態で繰り出した技「無頼男 爆弾(ブラキオ ボムバ)」は、全体重をかけて強力な頭突きを喰らわせるというもの。
直撃すればビッグ・マムさえ怯ませる威力があり、攻撃力だけなら歴代の必殺技の中でもトップクラスに入ると見られます。

リュウリュウの実 モデル”アロサウルス”

X・ドレーク

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アロサウルスに変身できる能力

リュウリュウの実 モデル”アロサウルス”は、文字通りアロサウルスに変身できる能力です。
動物系古代種の悪魔の実で、使用者は”最悪の世代”のX・ドレーク。

アロサウルスは中生代ジュラ紀の北アメリカに生息していた肉食恐竜です。
ティラノサウルスに比べると一回り小さいものの、当時の代表的な捕食者として知られていますね。

ドレークは人型・人獣型・獣型を使い分けますが、特に獣型の攻撃力は絶大です。
顎の力は噛みついただけでパシフィスタを流血させられるほどで、しっぽを振り回せばサンジをひと薙ぎで叩き落します。

リュウリュウの実 モデル”パキケファロサウルス”

うるティ

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パキケファロサウルスに変身する能力

リュウリュウの実 モデル”パキケファロサウルス”は、百獣海賊団飛び六胞の一人・うるティが使っていた能力ですね。
その名の通り「パキケファロサウルス」に変身して戦うことが出来ます。

パキケファロサウルスは、硬い頭蓋を持った中型の恐竜です。
強力な頭突きで肉食恐竜に立ち向かっていたと考えられており、うるティもその能力を使って頭突き技をメインに戦います。
ただし本物のパキケファロサウルスは頭頂部をぶつけて攻撃しますが、うるティは主にオデコの頭突きを使っていました。

考えてみたら「頭突き」を使う強キャラって結構珍しいですよね。
うるティの頭突きはルフィにさえ「ギア4を使わないと勝てない」と危機感を抱かせるほどの威力を有していました。

ワンピース 悪魔の実:自然系

自然(ロギア)系は 身体を自然物そのものに変化させ 自在に操れるようになる種である。
三種の中では最も希少で最強と言われる。

モクモクの実

スモーカー

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自身の体を煙に変える能力

モクモクの実の能力者は、自身の体を煙に変えることができます。

それもただの煙ではなく、覆った相手を捕縛するといった使い方が可能な「実体を持った煙」を操ることができます。

煙のどの部分を実体化させるかも自在にコントロールできるため、煙の中から突然拳を出して攻撃するような戦略も効果的です。モクモクの実で作られた煙の中は、能力者の独壇場といっても過言ではないでしょう。

これは多くの自然系悪魔の実に共通した特徴でもありますが、覇気の通っていない物理攻撃は無効化されるため、防御・攻撃・捕縛など様々な面で優れた悪魔の実です。

メラメラの実

ポートガス・D・エース→サボ

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自身の体を炎に変える能力

メラメラの実の能力者は、自身の体を炎に変えて操ることができます。

体が炎で構成されているようなものなので、覇気使いでなければ攻撃することすらできませんし、何も考えずに攻撃すれば大やけどを負わされることになるでしょう。メラメラの実は攻防一体の強力な悪魔の実なのです。

訓練すれば大きな建物を一瞬で焼き払えるほどの火球を放つことも可能で、作中では「(メラメラの実を)持っているだけでどんな軍隊をも凌ぎ、外交においても有利に立ち回れる」とまで言及されています。

ただし「モクモクの実」のような同系統の悪魔の実と戦うと効果が相殺されて決着がつきにくく、「マグマグの実」という明確な上位種が存在することが弱点となっています。

スナスナの実

サー・クロコダイル

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自身の体を砂に変える能力

スナスナの実の能力者は、自身の体を砂に変えることができます。

全身が砂で出来ているので物理攻撃は無効、さらに体を粒子化させて風に乗ることで疑似的な飛行能力を得ることも可能です。また、体の砂を操って砂嵐を起こすことも可能です。

さらに「乾燥を操る」ことがスナスナの実の真骨頂で、スナスナの実の能力者に触れられた人間は体内の水分を奪われ、カラカラに乾燥したミイラのような姿に変えられてしまいます。

ただし実は「水分」そのものが弱点でもあり、水をかけられると砂が固まってしまうため物理攻撃が有効になってしまいます。スナスナの実は非常に強力ですが、覇気使いでなくとも工夫次第で攻略できる稀有な自然系悪魔の実だといえるでしょう。

ゴロゴロの実

エネル

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自身の体を雷に変える能力

ゴロゴロの実は、自身の体を雷に変えてしまう能力を有しています。

最大2億ボルトの電撃を発することができ、電気抵抗で物体を溶かすほどの熱を発生させ、全身が電気で出来ているので物理攻撃は効かず、雷と同等の速度で移動することができる…ゴロゴロの実の能力は、どの面から見ても「最強クラス」と言うにふさわしいでしょう。

さらに攻撃を受けて心停止状態に陥ったとしても、自分の電撃を使って心臓マッサージを行うことができるため、よほどのダメージを受けていない限り自己蘇生することが可能です。

ただし電気を通さないという特性を持つ「ゴムゴムの実」とは相性が最悪だったらしく、作中ではゴムゴムの実の能力者であるルフィの攻撃だけが無条件でヒットしていました。

ヒエヒエの実

クザン

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冷気を操る能力

ヒエヒエの実は、冷気を操ることのできる悪魔の実です。

能力者の体は氷で出来ているため、自然系悪魔の実にも関わらず物理攻撃を受け付けます。ただし氷の体は何度砕かれてもノーダメージで復活することができるため、実質「物理攻撃無効」といって差し支えないスキルを持ちます。

ただ氷になるだけではなく「冷気を操る」というのが重要なポイントで、ヒエヒエの実の能力者にかかれば生物だろうが海だろうが一瞬にして凍結してしまいます。

弱点であるはずの「海」にまで影響を与えることができる悪魔の実はこれまで数例しか確認されておらず、ヒエヒエの実がいかに強力な能力なのかということを示唆しています。

また、ヒエヒエの実と同系統の「ユキユキの実」が存在しますが、能力としてはヒエヒエの実のほうが上位種であると公表されています。

ヤミヤミの実

マーシャル・D・ティーチ

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闇を操る力

ヤミヤミの実の能力者になると、闇を自在に操ることができるようになります。

「闇」と言ってもただ周囲を暗くするだけの能力というわけではなく、あらゆるものを自身に引き寄せる「引力」がヤミヤミの実の能力の肝になっています。つまり「闇」というのは「ブラックホール」を意味しているわけですね。

自身の体に小規模なブラックホールを発生させているようなものですから、吸い込んだものを異次元空間に収容したり、強烈な重力で押しつぶしたりといった攻撃が可能になります。

ただし「何でも引き寄せる」という特性のせいで相手の攻撃や痛みまでも吸い込んでしまうため、「通常よりも大きなダメージを受ける」という弱点があります。

ヤミヤミの実は物理攻撃を無効にするという自然系悪魔の実の最大のメリットが得られていない珍しいタイプの悪魔の実です。

ピカピカの実

ボルサリーノ

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自身の体を光に変える能力

ピカピカの実は、自身の体を光に変える能力です。

体が光の粒子で構成されているので物理攻撃は完全無効、さらに限りなく光速に近いスピードで移動することができるため、通常の人間では攻撃どころか能力者を目で追うことすらできません。

ただし高速で移動できるのは「直線」に限られており、移動中に曲がるためには鏡などの反射物を経由する必要があることが明らかになっています。

また、光を収束させてレーザービームを放ったり、光を固形物のように成型して剣を作ったりと様々な使い方ができます。

マグマグの実

サカズキ

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自身の体をマグマに変える能力

マグマグの実の能力者は、自身の体をマグマに変えることができます。

系統としては「メラメラの実」の上位種に指定されており、作中ではマグマグの実の能力者・サカズキが、メラメラの実の能力者であったエースの体をいとも簡単に貫いています。

能力者の体は鉄や岩すらもたちまち溶かし、巨大な氷山すらも一瞬で蒸発させてしまうため、岩盤を溶かしながら地面を移動したり、相手の武器を一瞬にして蒸発させるといった戦い方が可能です。

物理的な攻撃が通らないどころか「攻撃してきた人間を燃やし尽くす」ため、覇気持ちでなければ近づくことすら叶わないレベルの悪魔の実だといえるでしょう。

ヌマヌマの実

カリブー

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自身の体を底なし沼に変える能力

ヌマヌマの実の能力者は、自身の体を底なし沼に変えることがえきます。

能力者の体に触れるとズブズブと吸い込まれ、完全に取り込まれてしまった人間はいくらもがいても自力で脱出することはできません。

ただし能力者は体内に取り込んだものを自在に出し入れすることができるため、武器などを体内に沈めておいて有事の際に取り出す…といったことができます。

収納性が高い点だけを見れば「シロシロの実」や「ヤミヤミの実」と似ていますが、ヌマヌマの実にはこれといった攻撃手段が無いという点を考えると、それらの悪魔の実よりは若干格下だと言わざるを得ません。

ガスガスの実

シーザー・クラウン

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自身の体をガスに変える能力

ガスガスの実の能力者は、自身の体をガス状に変化させることができます。体がガス状なので覇気や海楼石なしでは触れることすらできません。

ガス状のものなら何でも生み出せるらしく、猛毒のガスを生成して辺りを覆ったり、可燃性ガスを生成して相手を爆破するような戦い方もできます。

さらに「空気」もガスの一部として操ることができるため、酸素量などを操って相手を呼吸困難に陥れることも可能です。肺呼吸する生物である以上、ガスガスの実の能力者の影響を受けないことは難しいでしょう。

弱点は「空気の流れに沿って移動するので速度が遅いこと」ですが、覇気使いでも無い限り近づいたところで攻撃できないので大したデメリットにもならないようです。

ユキユキの実

モネ

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自身の体を雪に変える能力

ユキユキの実は、自身の体を雪に変えてしまう能力を持っています。攻撃しても雪像の一部が崩れるだけなのですぐに再生できますしダメージも受けません。

雪でできた体なので雪像のように体を多少変形させることが可能なようで、作中ではユキユキの実の能力者が牙を持った怪物のような姿に変貌していました。

ユキユキの実は自然系悪魔の実なのでそれなりに強力ですが、「熱に弱い」という明確な弱点がある上、「ヒエヒエの実」の下位互換であることが公表されている不遇な悪魔の実でもあります。

→次の3ページ目は名称不明の能力や原作以外で登場したオリジナル悪魔の実についてのまとめです!

~続きは次ページ~